山本由伸、11日カブス戦で復帰決定 ロバーツ監督明言…今永昇太と投げ合いも

試合前、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真：川村虎大】

■ロバーツ監督「プランは火曜日（日本時間11日）に登板させることだ」

【MLB】エンゼルス ー ドジャース（日本時間5日・アナハイム）

　右肩腱板損傷で負傷者リスト入りしているドジャース・山本由伸投手が、10日（日本時間11日）の本拠地・カブス戦で復帰することが決まった。デーブ・ロバーツ監督が4日（同5日）の敵地・エンゼルス戦前に明らかにした。今永昇太投手と投げ合う可能性もある。

　山本は3日（同4日）に傘下3Aオクラホマシティの一員としてアストロズ傘下3Aシュガーランド戦に先発。2回53球を投げて2安打2失点、2四球3奪三振だった。ロバーツ監督は「（1打席に）17球も投じた場面があったから2回しか投げていないけど、プランは火曜日（日本時間11日）に登板させることだ」と明言。カブス・今永も先発ローテーション通りに回れば、メジャーで初めて投げ合う可能性がある。

　1年目の今季は14試合に先発登板し6勝2敗、防御率2.92。6月15日（同16日）の本拠地・ロイヤルズ戦に先発するも、2回28球で緊急降板となり、翌16日（同17日）から負傷者リストに入った。約2週間のノースロー調整を経てリハビリを開始。8月28日（同29日）の初のリハビリ登板では2回1安打1失点だった。9月中のメジャー復帰を目指している。（Full-Count編集部）