ド軍に110億円、他球団に24億円 米衝撃…“大谷ブランド”がもたらした恩恵
Full-Count / 2025年1月11日 10時16分
■日本企業との契約により、ド軍のスポンサー収入は約110億円増えた
2023年オフにドジャースに入団した大谷翔平投手は、球団に莫大な利益をもたらした。多くの日本企業と契約を結び、米調査会社によると、スポンサー収入を7000万ドル(約110億円)も増加させた他、他球団にも恩恵をもたらしたという。
米経済誌「フォーブス」は「スポーツスポンサーシップが記録的高水準に到達、ショウヘイ・オオタニとMLBが牽引」の見出しで、大谷がもたらした経済効果について伝えた。米調査会社「スポンサーユナイテッド」によると、2024年にドジャースは日本企業12社と契約し、スポンサー収入を7000万ドル増加させた。その恩恵はメジャー他球団にも及んだという。
スポンサーユナイテッドのボブ・リンチCEOは、「彼がビジターで試合をするたびに、どのバックネットを見ても日本のブランドが広告を出しているのが見える」と語る。ドジャースをホームに迎えたチームは、その試合の広告契約を日本ブランドと結ぶことで、約1500万ドル(約23億6600万円)の収益を得たと同社は見積もっている。
リンチ氏は「数多くのブランドが彼を追いかけて全米を移動し、球団に直接、あるいはバックネットの看板を販売している会社にお金を支払っているということだ」と続けた。
大谷効果も加わり、MLB全体も潤った。2024年に約3億ドル(約473億円)の新規スポンサーシップ事業を獲得し、リーグ全体のスポンサー収入は前年から16%増加。直近3年で36%増加し、18億4000万ドル(約2903億円)に達する見込みとなった。
2023年オフにドジャースと10年7億ドル(当時約1014億円)で契約し、移籍1年目で年俸分の収入を球団をもたらしたことになる。ナ・リーグMVPに輝き、ワールドシリーズ制覇にも貢献した大谷を「フィールド内外でその価値を発揮している」と記事は称賛している。(Full-Count編集部)
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