助っ人右腕が3年ぶり電撃復帰 逸材ドラ1ら補強着々のロッテ…FA加入の“ノーノー男”も

ロッテに復帰したタイロン・ゲレーロ【写真：荒川祐史】

■ロッテはFAで石川柊太を獲得…ゲレーロ“復帰”も追い風

　20年ぶりのリーグ優勝を目指すロッテ。今季から新しく加入した選手をまとめた。（1月23日時点の情報）

　ソフトバンクの石川柊太投手がフリーエージェント（FA）権を行使し、ロッテへ入団した。2020年に最多勝と最高勝率のタイトルを獲得し、2023年8月18日の西武戦でノーヒットノーランを達成するなど抜群の実績を持つ。さらに今季から本拠地となるZOZOマリンスタジアムで自身7連勝中。好相性のマウンドで躍動する姿が待ち遠しい。

　タイロン・ゲレーロ投手は3年ぶりにロッテに復帰。2022年は中継ぎで49試合に登板して3勝3敗3セーブ24ホールド、防御率3.52の成績だった。ロッテのブルペン陣は、益田直也投手、澤村拓一投手、国吉佑樹投手らベテランが健在で、若手も鈴木昭汰投手や横山陸人投手が伸び盛り。ゲレーロの復帰でさらに層が厚くなるはずだ。

　また、現役ドラフトでは中日から石垣雅海内野手を獲得。ドラフトでは1位で西川史礁外野手を獲得し、着々と戦力補強を行った。（「パ・リーグ インサイト」菊地綾子）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）