中国：水浸しの高層ビルかと思ったら人工の滝だって

中国南西部にある貴州省の省都、貴陽市に人工の滝が流れる高層ビルが誕生します。Liebian International Plazaという名称の高層ビルには人工の滝だけでなく、ホテル、ショッピングモール、オフィスが入る予定です。ビルの高さは121メートルで、人工の滝は高さ108メートル。

This is the amazing waterfall building in Guiyang City, China – Daily Mail （YouTube）

https://youtu.be/EB4TgpNxJaI

中国と言えば、2016年に国務院が奇抜だったり形が不規則だったりする建物の建設を禁止するほど、変わったビルが多い国です。卓球のラケットの形をしたものや、男性器のようなもの、三人組の神様がそびえたつものなど、どうやら世界をあっといわせるのが好きなお国柄のようです。また世界を驚かせたくて人工の滝を作っちゃったのかどうかは不明です。一応、国務院のガイドラインに沿った形で建設された高層ビルなんでしょうね。

滝が流れるのは特別な時だけのようですが、天候にも左右されそうです。強風の日に108メートルの高さから滝を流してしまうと、風にあおられた水が制御不能となって、ビル周辺がちょっとした集中豪雨状態になっちゃいそう。

それにしてもこの人工の滝、滝が流れると言うよりはビル自体が嘔吐しているように見えてしまうのは筆者だけでしょうか。

※画像：

https://edition.cnn.com/travel/gallery/china-guizhou-waterfall-skyscraper/index.html

※ソース：

https://edition.cnn.com/travel/article/waterfall-skyscraper-china-guizhou/index.html

https://www.cnn.co.jp/business/35078331.html

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