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殺人に没頭するシリアルキラーの恐怖描く問題作、『ハウス・ジャック・ビルト』がブルーレイ&DVD発売・配信決定

ガジェット通信 / 2019年11月1日 21時0分

ある殺人鬼の12年間を追い、あまりに衝撃的な内容が世界で物議を醸した鬼才ラース・フォン・トリアー監督の『ハウス・ジャック・ビルト』のブルーレイ&DVDが2019年12月18日(水)に発売となります。

【関連記事】元ネタか、否か? 映画『ハウス・ジャック・ビルト』主人公ジャックに似ている実在のシリアル・キラーまとめ

https://horror2.jp/31125

舞台は1970年代のワシントン州。建築家になる夢を抱くハンサムな独身技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する。彼の5つのエピソードを通じて明かされる“ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡。その凶行の末に彼が見たものとは……。

本作は、カンヌ国際映画祭での公式上映の際に途中退出者が続出、賛否両論を巻き起こした衝撃作だ。監督は、鬼才ラース・フォン・トリアー。カンヌ国際映画祭グランプリ、同パルムドールを受賞という輝かしい受賞歴を誇る一方で、『アンチクライスト』や『ニンフォマニアック』などあらゆるタブーに大胆不敵に切り込み、常に物議を醸してきた大天才です。本作は彼が新たに世に放った神をも恐れぬ衝撃と戦慄の大長編となっています。

主人公である殺人鬼ジャック役には『クラッシュ』でアカデミー賞助演男優賞ノミネートのマット・ディロンを迎え、共演にユマ・サーマン、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビスが集まったほか、惜しくも先頃逝去したブルーノ・ガンツなど、豪華個性派俳優が脇を固めます。劇中ではジャックが敬愛するピアニスト、グレン・グールドの演奏風景や、デヴィッド・ボウイの「フェイム」といった映像フッテージなどのヒットナンバーもフィーチャー。また、全米公開時には一部カットの本編が、セル版では日本公開時と同じく完全ノーカット版で収録となる点にも注目を。

なお、セルブルーレイには、トリアー監督のインタビュー映像をはじめ、アートワークのフォトギャラリーと予告編集を特典映像として収録されています。

『ハウス・ジャック・ビルト』

2019年12月18日(水)発売

Blu-ray¥5,200+税

DVD¥4,200+税

DVDレンタル同日開始

※レンタルはR15+相当のバージョンを収録予定

※デジタル配信先行スタート予定

発売元・販売元:ポニーキャニオン

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―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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