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逆輸入の新店“凪 BUTAO”が繰り出す4色の豚骨ラーメン! ラーメンライター井手隊長が選んだのは?

ガジェット通信 / 2020年3月3日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。都内の煮干ラーメンブームの火付け役のひとつともいうべき人気店“すごい煮干ラーメン 凪”。ラーメン一杯につき約70gの煮干を使うという強烈な中毒性を放つ一杯を提供している。

そんな“凪”が海外で展開しているブランドは“凪 BUTAO”という。BUTAO=豚王という名前の通り、こちらは豚骨ラーメンの専門店。

“凪”は創業時、実は豚骨ラーメンからスタートしたお店。海外での豚骨ラーメンの人気とともに“凪 BUTAO”も広く展開している。

そんな海外進出店“凪 BUTAO”が逆輸入的な形で神田駅前にオープン! 何と言ってもここでは4色の豚骨ラーメンを楽しめるのが特徴。

メニューがシンプルで、食券を買った後、席で黄・黒・赤・翠の4種類から味を選び、油の量や味の濃さ、にんにく、麺のかたさ、一撃ダレ(辛味ダレ)の量を選ぶ。豚骨スープが全てベースになっており、上の香味油で味を変えている仕掛けだ。

「黄」は基本となる豚骨ラーメンだ。

少し甘めの豚骨スープは、旨味は深いがあっさりとしていて臭みがなく、乳化も弱め。油っこさもないので、豚骨ラーメンビギナーの人にも食べやすい一杯となっている。一撃ダレがいいアクセントになっていて、徐々に溶かしながら食べると美味しい。

「黒」はマー油と黒胡麻、イカ墨の香味油がかかる。

豚骨スープとの相性が良く、見た目は真っ黒だがやりすぎ感はなく、いいバランスに仕上がっている。濃厚で胡麻の香りがよく、「黄」以上に旨味が深くなる。個人的にはこれ!

「赤」は自家製ラー油と香味野菜エキスが特徴。

真っ赤な見た目ほど辛さは強くなく、むしろ焦がしタマネギの香ばしさがいいアクセントになっている。辛さは豚骨でマスキングされるので、辛いのが得意でない人でも食べやすい作り。中毒性もある。

豚骨の旨味が多少引っ込む関係で、麺はスープにより馴染むよう柔らかめをオススメしたい。後味に博多っぽさを残していて、よく考えられたバランスだと感心。

「翠」はバジルとオリーブオイルの香味油がかかる。

オイルの香りで楽しむ一杯だが、豚骨の旨味と香りもわずかに感じられるよう、ギリギリのバランスを保っている。洋風な雰囲気の豚骨ラーメンという新しさがあって、女性に人気だそう。

毎度気分や好みで選べて楽しめるので、その時のコンディションやテンションによって選んでみよう。新たな豚骨ラーメンの楽しみ方を体験してみよう!

ラーメン凪 BUTAO 神田店

東京都千代田区鍛冶町2丁目13−7

03-6206-0324

(執筆者: 井手隊長)

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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