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デヴィッド・リンチ監督の傑作『エレファント・マン』40周年 美しく蘇った“4K修復版”で7月上映

ガジェット通信 / 2020年6月10日 8時0分

鬼才・デヴィッド・リンチ監督が弱冠33歳で手掛けた不朽の名作『エレファント・マン』。本作の公開から40周年の節目に、リンチ監督の監修のもと、美しく蘇った“4K修復版”が完成。7月より全国で緊急公開となる。

本作は、19世紀のロンドンに実在した青年ジョゼフ・メリックと人々との交流を描いたヒューマンドラマ。病によって身体が大きく変形したメリックは、見世物小屋で”エレファント・マン“として興行に出演していたが、優秀な外科医トリーヴスのもとに研究対象として身を預けることとなる。奇異な外見と純粋な心を持ったメリックをジョン・ハートが、そんなメリックの知性と人間らしさに気付き、ひとりの人として彼に向き合っていくトリーヴスをアンソニー・ホプキンスが演じている。

4K修復版では、怪奇映画監督としても知られる撮影監督のフレディ・フランシスがこだわったモノクロ映像が、より幻想的に、クリアに蘇った。予告編では、その修復前・修復後の比較映像を見ることができるほか、メリックが叫ぶ「僕は動物じゃない、僕は人間なんだ」という胸に突き刺さるセリフが切り取られている。

今回の上映は、コロナ禍において営業自粛を強いられていた多くの映画館の営業再開を祝し、鑑賞料金は1100円均一という特別価格に設定されている。

『エレファント・マン 4K修復版』

7月10日より新宿ピカデリーほか全国”緊急”公開

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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