途中出場でダメ押しゴールの千葉FW大塚「ホッとしました」

ゲキサカ / 2014年7月31日 2時37分

[7.30 J2第24節 千葉2-0山形 フクアリ]

 大仕事をやってのけた。ジェフユナイテッド千葉のFW大塚翔平は途中出場ながらも勝利を決定付けるダメ押しゴールを叩き込み、フクアリに大きな歓喜を呼び込んだ。

 前半13分にDFキム・ヒョヌンのゴールで先制した千葉は、その後も主導権を握り、試合を優位に進めた。しかし、好機を作りながらも追加点を奪えず、逆に徐々に山形に押し込まれてしまう。ここで投入されたのが、大塚だった。後半27分にFW山中亮輔に代わってピッチに送り込まれる。

「もう一度、主導権を握れるようにボールを動かしてリズムを作ってこい、1点差では厳しい状況なので、もう1点沈めて来いと言われました。チャンスがある中で追加点を取れない状況だったので、嫌な予感というか、1点差だと何が起きるか分からないので、何とか期待に応えたかった」

 味方がボールを奪うと大塚は前線でボールを呼び込み、試合を決める2点目を狙いに行った。後半32分にFW森本貴幸に絶妙なスルーパスを送って決定機を演出すると、後半アディショナルタイムには自らゴールを陥れる。左サイドから切り込んだMF谷澤達也のシュートがポストに弾かれると、こぼれ球に素早く反応して冷静にダメ押しゴールを流し込んだ。

「ヤザさん(谷澤)がシュートを打ったときに、何となく来るかなと思っていました。それで、たまたま待っていたら、ボールが来たので。うまく決める事ができたし、長いことゴールから遠ざかっていたので、ホッとしました」と第11節以来となる今季2点目に胸をなで下ろした。

 前節の長崎戦ではスタメンを任されながらも、この試合ではベンチスタートとなり、「あまり個人的な感情は出さないようにしていますが、悔しい気持ちはありました」と口にしたが、「でも、試合に出たら結果を出したかった」と語った有言実行のゴールで自身の存在価値を証明した。

(取材・文 折戸岳彦)
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