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PK3本が飛び出したF東京と浦和の撃ち合いは、ドロー決着

ゲキサカ / 2014年8月23日 20時41分

 後半の立ち上がりから、浦和はボール保持率で圧倒して、F東京に圧力を掛ける。これが実ったのが後半15分だった。槙野がPA内にドリブルで仕掛け、こぼれ球を梅崎がシュート。ブロックされたボールが右に流れると、平川が走り込んで同点ゴールを決めた。

 追いつかれたF東京だが、すぐにリードを取り戻す。後半19分、河野からのパスを受けた武藤が中央にドリブルで切り込んでDFの間からシュート。これが決まり、再びF東京がリードした。浦和は27分にケガから復帰したMFマルシオ・リシャルデスをピッチに送り出す。同33分にもMF宇賀神友弥に代えて、FW李忠成を投入した。

 その直後だった。ピッチに入った李がPA内でハイボールを競り合い、こぼれ球を追う。その際にDF徳永悠平に倒されると、岡部拓人主審は、この試合3度目となるPKを宣告。これを李が決めて、4-4とした。

 F東京も後半36分に武藤を下げて、FW渡邉千真を起用すると、浦和は梅崎とMF関根貴大を代えて、交代枠を使い切った。同40分には左サイドから関根が上げたクロスを李がボレーで合わせようとするが空振り。その奥でボールを回収した森脇が左足でゴールを狙ったが、わずかに左へ逸れて行った。

 後半43分にF東京は、最後の交代枠で河野を下げて、MF三田啓貴を投入する。その直後には浦和が左サイドからチャンスをつくり、関根の折り返しをマルシオ・リシャルデスがシュート。枠を捉えていたが、ゴールライン上で森重にブロックされて勝ち越し点を決められなかった。このまま4-4で試合は終了し、両チーム勝ち点1を分け合った。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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