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18歳丸岡ベンチ入りのドルトムントは黒星発進…レバークーゼンはブンデス最速弾

ゲキサカ / 2014年8月24日 3時30分

18歳丸岡ベンチ入りのドルトムントは黒星発進…レバークーゼンはブンデス最速弾

[8.23 ブンデスリーガ第1節 ドルトムント0-2レバークーゼン]

 ブンデスリーガは23日、第1節2日目を行い、ドルトムントはホームでレバークーゼンと対戦し、0-2で敗れた。今年1月にC大阪から期限付き移籍で加入したMF丸岡満がトップチームで初のベンチ入りを果たしたが、出番はなかった。

 電光石火のゴールで幕を開けた。レバークーゼンはキックオフからMFハカン・チャルハノールがFWソン・フンミンにパス。ソン・フンミンが左サイドのスペースにスルーパスを送ると、DFセバスティアン・ボエニシュが中央に入れたボールをMFカリム・ベララビが右足でゴール左隅へ流し込んだ。キックオフからわずか9秒。ブンデスリーガ史上最速ゴールでレバークーゼンが先制した。

 ドルトムントは前半4分、MFマルコ・ロイスのFKにDFマティアス・ギンターが頭で合わせるが、GKの正面。流れの中ではなかなかチャンスをつくれず、前半は1点ビハインドで折り返した。

 後半に入ると、ドルトムントが徐々に試合の流れを引き寄せるが、レバークーゼンの堅い守りの前にゴールが遠い。後半30分にはMFケビン・グロスクロイツとMFヨナス・ホフマンを同時投入。終盤は怒涛の反撃で一方的に攻め立てたが、レバークーゼンの守備陣も最後まで集中力を切らさなかった。

 するとレバークーゼンは後半アディショナルタイムにFWシュテファン・キースリンクがダメ押しゴール。ドルトムントは交代枠が1枚残っていたが、ユルゲン・クロップ監督は最後のカードを切ることなく、ホームでの開幕戦は0-2の零封負けに終わった。

 ドルトムントU-23の一員として今月9日に行われたブンデスリーガ3部第4節にフル出場し、公式戦デビューを果たした丸岡はその試合で1ゴールを記録。クラブ内で着々と評価を高めている18歳だが、ブンデスリーガデビューはお預けとなった。

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