日本vsウルグアイ 試合前日の選手コメント
ゲキサカ / 2014年9月5日 8時10分
日本代表は4日、試合会場の札幌ドームで公式練習を行い、5日のウルグアイ戦に向けて最終調整した。
以下、練習後の選手コメント
●FW大迫勇也(ケルン)
―いよいよ初戦だが?
「監督が代われば多少なりとも雰囲気も変わる。監督の言うことを理解しないといけないけど、結構、自由なことが多い。今までより自分のプレーを出しやすいのかなと思う。裏に抜けたり、サイドに行ったり、中でボールを受けたり、さまざまなパターンで練習している。自分としてはそのほうがやりやすい。ある程度、形はあるけど、基本的には自分たちの考えでプレーする感じなのかなと思っている」
―ウルグアイの守備のイメージは?
「激しさがあるし、球際も粘り強い。取り切る力のある選手がいっぱいいる。そこで負けずに起点になれば、相手も慌てると思うし、球際で負けないことが大事」
―4-3-3だと、トップ下がいないが?
「トップ下2枚のイメージで僕はやっている。近くに2人いるイメージ。やりやすいと思っている。1試合1試合が大事だし、1試合1試合結果を出すことでさらに成長もできると思う」
―自分が引っ張る気持ちもある?
「僕ら世代が引っ張っていかないといけない。僕らが成長しないと、日本も強くならないと思っているし、その責任もある」
●FW皆川佑介(広島)
「いよいよ明日、やってくるんだなと。気が引き締まってきた実感がある」
―自分の良さは出せそう?
「集合して3、4日だけど、その中でアピールしてきたつもり。試合に出たら、自分を良さを出してチームに貢献したい」
―アギーレ監督からは何か声をかけられた?
「初選出の選手に対して、選出した理由を述べてくれて、自分の良さをまた再確認できた。評価してくれている部分を全部出せればいいのかなと思う」
―どういう部分を評価されている?
「相手DFと戦って、出てきたボールをキープするところ、前後にハードワークして泥臭くプレーするところを評価したと言われた」
―そういう言葉はありがたい?
「気持ちも楽になるし、自信にもなる。今回がスタートだけど、この2試合でインパクトを残して、次回も呼ばれたいという気持ちはある」
―攻撃の形で印象的なことは?
「広島と違う部分としては、流れて受けるところ。広島ではどっしり構えるタイプだけど、代表では3トップのワイドが張ったときに、流れて受けろと言われる」
●MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
―アンカーに入る可能性が高いのでは?
「今までアンカーのポジションは代表チーム全体でやってこなかったので、どういうふうになるのかはやってみないと分からない。カウンターに備えて残っていないといけないポジションになるし、当然、僕もアンカーをやるか、前をやるか分からない。前でやるなら、しっかりと守備のところではめることでチームに良い流れができるようになればいいと思う」
―今日の練習は?
「守備も攻撃もどちらもやった。特別どっちがというのはない」
―攻撃の指示は?
「そんなに特別な指示はなかった」
―このサッカーが機能したらどのようなプレーになる?
「チームが機能すれば、ボールを早い段階で奪えると思うし、しっかりと失点せずに、後ろからゆっくりとボールをコントロールしながらゲームをつくって、チャンスをうかがうサッカーになるのかなと思う。機能すれば基本的には失点をしないようにできるのかなと思う」
―ヘルタでも代表でもアンカーをやりたいという気持ちはあるのか?
「そうですね。ヘルタでダブルボランチのときも基本的にはアンカーっぽいポジションでということを監督に言われるので、アンカーでやるならチームと近い。今までの代表とはまったく違う状況なのかなと思う。ただ、アンカーだけというわけにはいかないと思うし、アンカーをやるかも分からない。前の2つのポジションをやる可能性もあるので、2つのポジションでプレーを使い分けられればいいのかなと思う」
―前のポジションに入った場合は何を最も求められる?
「運動量というのはどのポジションでも求められるところ。中盤では攻守の切り替えの速さで周りの選手が楽になるようなプレーができればいいと思う」
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