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[特別インタビュー]神戸MF森岡「10番が似合う選手になる」

ゲキサカ / 2014年9月11日 14時5分

――昨季から背番号10をつけていますが、自らの意志で着けたのですか。
「7番、8番、10番と3つの候補があって、クラブから『どれか着けてみるか』と言われました。その話を頂いたとき、それまで着けていた14番か10番を着けたいと思いましたが、せっかくだから10番を着けてみたいという気持ちになり、『10番でお願いします』という話をしました。でも背番号を変えてから、試合に出られないときや活躍できないときにサポーターの方や知り合いからいろいろ言われるようになりましたね」

――いろいろと言いますと?
「背番号10はサッカーの世界では特別な番号じゃないですか。だから試合に出られない時期には練習を見に来ているサポーターの方から『10番、どこに行ったん?』とか『10番、まだ早いんちゃうん』と冗談交じりに言われたこともありましたし、知り合いからも『10番、何してんねん』と言われました。『10番って、いろいろ言われるんだな』って思いましたよ(笑)。10番を着ける前は、試合に出ていない時期にそういうふうに言われたことはなかったので、10番の重みと言いますか、ものすごい影響力を持っている番号なんだなと実感しました」

――ただ、今季は10番に見合うプレーを見せていると思いますが。
「試合には出させてもらっていますが、結果としては物足りません。僕はタイプ的にアシスト寄りの選手だとは思いますが、もっとゴールへの意識を高める必要があります。攻撃的な選手にとって一番分かりやすいのは数字なので、ゴールを決められる選手にならないといけません。もっと自分自身がゴールに向かう姿勢を示していきたいですね」

――『ゴールを奪える選手』以外に、どのような選手になっていきたいか描いているものはありますか。
「まずはチームで絶対的な存在になる。『森岡に預ければ何とかしてくれる』『必ず結果につなげてくれる』という信頼を得たいです。それと、10番が似合う選手になりたいですね。チームから10番を着けさせてもらえたので、この番号を背負っていかないといけないと感じていますし、誰が見ても『10番は森岡』と思われるような結果を残していきたいです」

――最後にスパイクへのこだわりを教えてください。
「スパイクを履いたときの快適さとフィット感を大事にしています。軽さも重要ですが、僕は重すぎず、軽すぎずくらいがしっくりきますね。新しいナイトロチャージには明るいグリーンが使われていますが、実は僕、財布やカバンもグリーンに変えるくらい、今ハマっている色なんですよ。だから、純粋にこの色のスパイクはうれしいですね。見た目だけでなく、ボールを蹴るときや走るとき、それとトラップのときの感触が良かったので、このスパイクを履いて自分らしく、観客が沸いてくれるようなプレーを見せていきたいです」

(取材・文 折戸岳彦)

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