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第一印象は「友達の弟」「お兄ちゃんの友達」 扇原×南野特別インタビュー

ゲキサカ / 2014年9月26日 12時42分

―過去の大会をみても韓国に苦しめられている印象です。今回は同組での戦いとなります。ロンドン五輪の3位決定戦でも戦った扇原選手は韓国の強さをどう感じましたか?
扇「韓国は気持ちを前面に出して戦ってきます。その部分で日本は劣っていたのかなと思います。まずは気持ちの部分で戦う準備をしないといけない。しているつもりはありましたけど、それ以上に戦う気持ちを持たないといけない。技術的には勝てると思っていますけど、それをどんな状況でも出せるようにならないといけないと感じています。頑張ってきてほしいですね」


 昨年は4位と躍進。オフにはウルグアイ代表FWフォルランを獲得したこともあり、開幕前にはC大阪は一躍優勝候補の筆頭に躍り出ていた。しかし蓋を開けてみれば、2度の監督交代を含め、不本意なシーズンを送っている。

―今季のC大阪の戦いぶりについて振り返ってもらってもいいですか?
扇「今シーズンは監督も変わってスタートしたのですが、新しいサッカーに取り組む中で、なかなか結果が付いてこなかった。正直、ここまで苦しいシーズンになるとは思っていなかった。優勝を目標にしていましたし、自分としては全く思い描いていたシーズンになっていません。序盤の過密日程もそんなに影響もなかったです。逆にいっぱい試合できることはプラスだったと思っています。ただ結果が出なかったことで、自信を少しずつ失っていったのかなと思っています」

―ただ9月に入ってようやくチームとして調子が上向いてきたのかなと感じます。
扇「全員が守備の意識が高くなったと思います。守備の連動性が上がったと感じています。それが上がっただけでも大きい。(13日の柏戦)は0で抑えて2点取ってという理想的な試合が出来ましたし、そういう部分はしっかり継続していければいいなと思っています。そう簡単に状況はよくなるものではないと思っていますが、そういう中でも全員が一丸となって戦えたゲームはいいゲームが出来ています。そういう試合を増やしていきたいなと思っています」

―リーグ戦では難しい試合が続きますが、天皇杯のタイトルを獲得できるチャンスも残っています。
扇「現状、リーグ戦でタイトル争いをすることができていません。今年はタイトルを獲るという目標を持って入ったので、唯一残っている天皇杯は目指したい。全員で天皇杯を獲りたいという目標を立てているので、なんとしても獲ってシーズンを終えたいですね」

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