第一印象は「友達の弟」「お兄ちゃんの友達」 扇原×南野特別インタビュー
ゲキサカ / 2014年9月26日 12時42分
―小さいころよくした練習は何ですか?
扇「とにかくボールを蹴っていました。的があったので、そこを目がけてよく蹴っていたなという印象はあります。小さいころからキックの上手い選手が好きだった。でも小学校の時からFKを蹴ってましたが、あまり決めた記憶はないんです。今でもあまり決まらないですけど(笑)。それと第一にサッカーのことを考えていました。サッカーが上手くなりたいという気持ちはずっと持ち続けていました」
南「僕はずっとドリブルをしていた記憶しかないです。コーンを置いて、ドリブルして、壁にシュートといった練習だとか、お兄ちゃんと1対1の練習をしていました。年上の人と勝負するとどうしても体格で勝てない。でもその時に負けん気の強さだとかは身についたんじゃないかなと思います。あとは規則正しい生活というのを心がけていました。ご飯もちゃんと食べて、睡眠もちゃんと取って。当たり前のことですけど、すごく大事。差が付くところでもあると思います」
契約するアディダス社のスパイクが彼らの成長をサポートしている。2人はともにアディダス社の技術の推移を結集した「必殺5ゾーン」が搭載されている『プレデター リーサルゾーン』を着用している。
扇「僕の場合、ロングキックをよく蹴るので、インサイドのゾーンはよく使います。しっかりボールを捕えてくれる感覚はあります。天候にも左右されませんし、自分のプレースタイルにすごく合っていると思います」
南「雨の時に革のスパイクだと滑るのですが、『プレデター リーサルゾーン』だとしっかりボールを捕えてくれる。いつも通りのプレーが出来るので、自分に合っていると思います。あとは足にすごく馴染む。90分通して何回ターンをしても伸びることもないので、そういう面でも自分には合っていると思います。かっこいいですしね」
―お2人はスパイクでゲンを担いだりしますか?
扇「自然になったのですが、右足から必ず履くようにしています。普段はあまりゲンを担ぐことはないんですけどね」
南「僕は全くないですね。ゴール決めても履き続けるということもないです。新しいスパイクが出たらすぐ変えますし。スパイクに限らず、普段からゲンはかつがないタイプなんです」
―C大阪には日本を代表する選手が羽ばたいたという土壌があります。お2人もそういった選手の後に続きたい思いは強いかと思います。
南「僕もいつかは海外でプレーしたいという気持ちはあります。そういう中で、曜一朗くんという身近な存在が活躍してヨーロッパに行ったことは、刺激になっています」
扇「曜一朗くんもそうですが、この間、代表に行って海外組の選手と初めて練習したんですけど、海外で揉まれている人たちを見ると、やっぱり精神的に強い部分があるなと感じました。厳しい環境で自分もやりたいという思いは常に持っていますし、そのためにはセレッソでしっかり結果を残さないといけないと思っています」
(取材・文 児玉幸洋)
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