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第一印象は「友達の弟」「お兄ちゃんの友達」 扇原×南野特別インタビュー

ゲキサカ / 2014年9月26日 12時42分

―南野選手は公式戦4試合連続ゴールを決めるなど、コンディションも良さそうです。
南「個人的にはコンディションも上がってきています。チームとしてもいろいろな状況がある中で、みんな一つになってやれていると思います。間違いなくいい方向には向かっていると思います」

―チーム全体で戦えてきているということですか?
南「チーム全体として守備の意識は高まっています。90分通して自分達の理想的な戦い方が徐々に出来始めていると感じます。切り替えのところだったり、自分たちのやりたいことが出来てきていると感じます」

―柿谷選手が抜けて、南野選手には伝統の背番号8を引き継ぐような活躍が期待されています。
南「でも8番が付けたいという気持ちは全くないんですよね。逆に自分の背番号(13番)を8番くらい重い背番号にしたいと思っています。この番号で結果を残したいという気持ちが強いです。結果というのはもちろんゴールを取ることですが、苦しい時にチームを助けられるようなゴールを取りたい。番号で注目されるより、そういう選手になりたいと思っています」


 2人はともにC大阪の下部組織出身。年齢は3つ離れているが、2人は幼少期からお互いの存在を知り合う関係性にあった。

―お互いの第一印象を教えてください。
扇「最初の印象は友達の弟でした。プレーに関しては、ジュニアユースに入るまで見たことなかった。初めて会った時はお兄ちゃんと走り方が似てるなというのが第一印象でした」

南「僕も最初はお兄ちゃんの友達という印象しかなかったですね。試合とかは見に行ってましたけど、小さいころなので、試合もちゃんと見ていなかった。家に遊びに来てくれてて、その時にちょっと話しをしたかなという程度ですね。ただ存在はずっと知っていた。世代別代表に入っていたし、ずっと凄い人という印象でした」

―2人がC大阪に入った経緯は?
扇「単純にセレッソが好きだった。住んでるところから一番近かったというのもあるんですが、Jリーグで1番好きだったのがセレッソだった。セレッソに入って良かったことは頻繁に強いチームと試合ができたこと。年上の選手ら上手い選手と接することで毎日刺激があったことですね」

南「僕はお兄ちゃんが行っていたというのもあって、プロになるにはここが一番近道だと思った。だからセレッソでやることしか考えてなかったですね。環境も整っていたし、周りも上手い選手ばかりだったので、自分が成長するにはいい環境だったと思っています」

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