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[プレミアリーグWEST]7節以降は7勝1分1敗、進撃続く京都U-18が富山一に5発快勝

ゲキサカ / 2014年9月30日 21時38分

[プレミアリーグWEST]7節以降は7勝1分1敗、進撃続く京都U-18が富山一に5発快勝

[9.28 高円宮杯プレミアリーグWEST第15節 京都U-18 5-0 富山一高 京都サンガF.C.東城陽G]

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは28日、第15節2日目の京都サンガF.C.U-18(京都)対富山一高(富山)戦を行い、京都が5-0で快勝した。残り3試合で京都は8勝2分5敗の5位、富山一は2勝3分10敗で残留圏内の8位につけている。

 第7節から5連勝を飾るなど、13節までの7試合を6勝1分と快進撃を見せていた京都。だが、前節の首位・G大阪ユース戦では1-2で競り負け、逆転優勝が遠のいた。チームのモチベーションが下がってもおかしくない中で迎えた富山一戦。ただ、川勝博康監督が「次からJユースカップも始まりますし、ひとつレベルがこのゲームの中で上がるようにチャレンジしようということで送り出しました」と説明し、来季トップチーム昇格内定のU-19日本代表MF奥川雅也(3年)が「監督から言われたんは、とにかく勝ちにこだわって、勝ちにこだわりつつ得るものを得て行こうということ。怖がらず自分のプレーを出していこうと言っていました」と振り返る京都は攻守で自分たちの良さを出して快勝をおさめた。

 まずは前半9分、京都は奥川が中央からスピードに乗ったドリブルで仕掛けると、富山一DFが譲り合う形でPAにボールがこぼれる。これにいち早く反応したFW松下英右(2年)が左足でゴールへ流し込む。早くも先制点を奪った京都はマークを外してボールを受け、ドリブル、パスで攻撃をスピードアップする奥川を軸に、前線に当ててからの素早いパス交換などから決定機を連発する。12分には来季トップチーム昇格内定のMF大西勇輝主将(3年)が奥川からのパスを受けて右足シュート。14分には同じく来季トップチーム昇格内定のMF永島悠史(3年)がワンツーから抜け出して右足シュートを放った。

 対する富山一は昨年の全国高校選手権優勝メンバーのMF西村拓真主将やCB村上寛和、GK高橋昂佑(全て3年)が揃って先発したが、3年生は左SB藤井陽平を含めた4人だけであとは1、2年生という若いメンバー。ミスから先制点を献上し、前半は何度も決定的なシュートを打たれる展開となった。それでも21分には藤井のインターセプトから西村が中央突破を図り、23分にはインターセプトからそのまま持ち上がったCB能松大河(2年)が右中間から素早くPAへ縦パスを入れる。これを西村がコントロールして決定機を迎えたが、シュートはわずかにゴール右へ外れてしまった。

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