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3位町田と首位金沢のJ3上位対決はドロー決着

ゲキサカ / 2014年10月12日 19時10分

[10.12 J3第28節 町田0-0金沢 町田]

 J3は12日、第28節を各地で行い、町田市立陸上競技場では3位につけるFC町田ゼルビア(勝ち点54)が首位のツエーゲン金沢(勝ち点59)をホームに迎えた。スコアレスで折り返した試合は、後半もスコアは動くことなく0-0のまま終了を迎え、勝ち点1を分け合った。

 24節まで首位につけていた町田は、ここ7試合2勝1分4敗と思ったように勝ち点を伸ばせずに3位に後退。代わって25節から首位に立った金沢は、現在7連勝中と絶好調をキープしている。J2自動昇格となる1位、J2・J3入れ替え戦にまわる2位以内に入るためにも、ともにライバルを叩いておきたい一戦となった。

 まずはホームの町田が仕掛けた。前半2分、MF稲垣雄太がミドルレンジから狙ったシュートはGK原田欽庸のセーブに遭い、こぼれ球に反応したFW久木野聡のシュートは枠を捉え切れなかった。しかし、徐々に金沢が押し込み始めて好機を生み出していく。

 前半12分、MF山藤健太のCKからあわやオウンゴールという場面を作り出すも、ボールはポストに弾き出される。さらに、その流れから再びボールを受けた山藤のクロスから、DF作田裕次がGK高原寿康に競り勝ちヘディングでネットを揺らすも、ファウルの判定に取り消されてしまう。その後も両チームともにゴールに迫る場面を作り出したが、スコアは動かずに0-0のまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 後半に入ると序盤から、ともに決定機を作り出す。後半7分にはCKの流れからフリーになったMF遠藤敬佑が狙うも、シュートは枠上に外れた。一方の金沢も直後のプレーで中央に切り込んだMF清原翔平が強烈なシュートを放ったが、高原のセーブに遭って先制点を奪うには至らない。

 後半8分には町田が立て続けに好機を迎える。しかし、FW鈴木孝司のスルーパスから抜け出した久木野のシュートは原田にセーブされ、その流れからMF大竹隆人が上げたクロスから鈴木が狙ったヘディングは枠を捉えることができなかった。

 その後は町田が押し込む時間帯が続いたが、金沢の守備を崩し切ることができず。上位対決はスコアレスドローのまま、試合終了を迎えた。

(取材・文 折戸岳彦)
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