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[CL]チェルシーがドログバ復帰弾など大量6ゴールでマリボルを一蹴

ゲキサカ / 2014年10月23日 15時24分

[CL]チェルシーがドログバ復帰弾など大量6ゴールでマリボルを一蹴

[10.21 欧州CLグループリーグ第3節 チェルシー 6-0 マリボル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、各地でグループリーグ第3節1日目を行い、グループGのチェルシー(イングランド)とマリボル(スロベニア)が対戦した。ここまで1勝1分のチェルシーと2分のマリボリと無敗チーム同士の一戦は、チェルシーが6-0で圧勝している。

 スペイン代表の活動でエースのFWジエゴ・コスタが負傷したチェルシーは、FWロイク・レミが先発出場。ゴールマウスにはGKペトル・チェフ、最終ラインもCBにクルト・ズマ、左SBにDFフィリペ・ルイスが入るなど、カップ戦用の布陣で試合に臨んだ。

 序盤からボールを保持するチェルシーは、前半15分にDFジョン・テリーからの縦パスを最終ラインの背後で受けたレミがPA外から左足シュート。これが決まって1点をリードする。しかし、このプレーでレミは負傷。一度はピッチに戻ったが、16分にFWディディエ・ドログバと交代する。

 思わぬ形で交代枠を一つ使ったチェルシーだが、交代出場したレジェンドに、チーム復帰後初ゴールが産まれる。前半23分、MFウィリアンがPA内で折り返したボールが相手DFの手に当たり、PKを獲得。このPKをドログバが決め、2012年5月19日の欧州CL決勝のバイエルン戦でゴールを決めて以来、チェルシー復帰後初ゴールを決めた。

 さらにチェルシーは、力の差を見せつける。前半31分、自陣でドログバがクリアーしたボールを、前線で待っていたMFエデン・アザールが受けて、一気に縦に運ぶ。PAに差し掛かるところで減速したアザールは、オーバーラップしたMFセスク・ファブレガスにパス。PA内に入ったセスクは、アーリークロスを入れると、自陣深くから一気に最前線まで走り込んでいたテリーがフィニッシュを決めて、3-0と大量得点を挙げて試合の行方を決定付けた。

 その後も攻めるチェルシーは、アザールのシュートや、アザールの折り返しからDFブラニスラフ・イバノビッチのシュートなどで、マリボルのゴールを脅かしたが、3点リードのまま、前半を終えた。

 後半に入っても、隙を見せないチェルシーは後半9分、左サイドを突破したフィリペ・ルイスの折り返しをアザールが中央のドログバに送ろうとする。しかし、これがDFミティア・ビレルに当たってゴールに入り、リードを4点に広げた。

 週末にマンチェスター・U戦を控えるチェルシーは、セスクを下げてMFネイサン・アケをピッチに送り出す。後半18分にはPA内でMFネマニャ・マティッチがファウルし、マリボルにPKが与えられる。しかし、FWアジム・イブライミのシュートは右ポストを叩き、絶好の得点機を生かせなかった。

 後半23分にマリボルはイブライミに代えて、18歳のFWルカ・ザホビッチを起用する。チェルシーも同28分、最後の交代枠で17歳のFWドミニク・ソランケをトップチームデビューさせた。その後も攻めるチェルシーは、29分にウィリアンのシュートがクロスバーを叩く。その3分後にはPA内でイバノビッチが倒されて、PKを獲得。今度はアザールが決めて、5-0とした。

 さらに45分にもウィリアンからのロングボールを受けたアザールが、PA内でDFを振り切って2点目を決める。結局、チェルシーが12-13シーズンのノアシェラン(デンマーク)戦(6-1)と並び、クラブの欧州CL史上最多タイの6ゴールを挙げて、勝ち点3を手にしている。
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