1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

フル代表選出のブレイク候補生・新潟DF松原健「チャレンジし続ける」

ゲキサカ / 2014年11月7日 11時4分

――8月には初めてフル代表に選出されました。当時の率直な気持ちを教えてください。
「一報を聞かされたときは本当にビックリしましたし、喜びと緊張と、いろいろなものが交わった感じでした」

――フル代表の選手と時間をともにして、どのような刺激を受けましたか。
「試合には出場できませんでしたが、世界で活躍する選手と一緒に練習できたのは良い刺激になりました。一つひとつの練習に緊張感があり、『誰にも負けない』というハングリー精神を誰もが持っていて、球際の勝負一つにしても『当たり負けしない』『絶対に勝つ』という姿勢を感じるだけでなく、そういう激しさの中でも一つひとつのプレーの質がとても高かった。そのレベルを体感することで、もっともっと自分のレベルを上げていかないとそこには到達できないと痛感しました」

――同じSBであるDF長友佑都選手、DF酒井宏樹選手、DF酒井高徳選手とは、どういう話をしたのでしょう?
「皆さん、ずっとチャレンジし続けているということを言っていました。ミスを恐れては次のプレーには絶対にいけないし、次のステップへもいけない。攻撃でも守備でも、失敗してもいいから思い切ったプレー、常にチャレンジし続けることが大事だという話をして頂きました」

――プレー面で参考になった部分は?
「海外でプレーしている選手は攻撃だけでなく、しっかり守備もできるので、そこが自分には足りていないと感じました。対人での対応であったり、カバーリングの部分を強化していかないと上では通用しないと思うので、そういう部分を今のうちに克服したいですね」

――松原選手がフル代表に参加している間に、U-21代表も合宿を行い、その後アジア大会に出場しました。
「アジア大会はテレビで見ましたが、同年代の仲間から『国を背負って戦っている』という強い思いを感じました。一つひとつのプレーを見ていても、自信に満ち溢れていたし、戦う姿勢を前面に出してプレーしていた。8月の福岡合宿には僕も参加していましたが、大会に挑むとなると、あそこまで目の色が変わるのかと思って見ていました」

――U-21代表の右SBには川口選手はもちろんのこと、アジア大会でプレーしたDF室屋成選手(明治大)、DF伊東幸敏選手(鹿島)ら多くのライバルがいます。
「良いSBがたくさんいるので、そういった部分では『誰にも負けたくない』という気持ちもあるし、新潟で試合に出続けることが一番のアピールになると思うので、試合に出続けたい。僕らの年代はリオ五輪出場を目標にしてやっていますし、僕も一番近い目標と捉えています。だから、五輪出場権を獲得するメンバーに入れるようにチャレンジし続けていきます」

――最後にスパイクについてお伺いします。新しく履くことになるマーキュリアルの履き心地はいかがですか。
「このスパイクは、自分の足に合ってくれるような感覚ですね。初めて見たときは履きにくいのかなと思っていましたが、いざ履いてみるとものすごくフィットして履きやすいです。スパイクを履いている感じがしないくらい、本当に素足のような感覚なので、キックのときも自分が思ったところに当てられるし、スパイク自体も軽いので一歩の踏み出しが速く出るというイメージもあります。目立つデザインだから、良いプレーをすれば自分も目立てると思うので、自分に足りないところを改善しながらアピールを続けていきます」

(取材・文 折戸岳彦)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください