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八百長疑惑に関するアギーレ監督会見要旨

ゲキサカ / 2014年12月27日 20時41分

―捜査の結果、潔白が証明できなかった場合、監督として身を引くという決断をすることも想定しているか?
「それは想定の話なので、お答えすることはできない。私は今、発言しているが、そういった想定の話はできない。39年間、私が仕事を辞任したことは一度もない。繰り返しになるが、私は落ち着いている」

―このような疑いの段階で日本代表に良くない影響を与えているとは感じないか?
「そういうことはないと私は思っている。それまでにも443試合戦っているし、キャリアで考えると、1000試合戦っている。その中で、その試合で何か私が悪いことをしたと考える要素がない」

―15日に告発されたからどう過ごしていたのか? 29日から始まる合宿で大仁会長が選手に説明するということだが?
「15日から本日までの過ごし方についてだが、まず協会の弁護士、私のスペインの弁護士と話をした。その結果、落ち着いていていいということを聞いた。私自身、もともと落ち着いていたし、自分のキャリアのことを顧みても、まったく問題ないと思っているので、落ち着いた気持ちで試合の映像を見たり、練習の準備をしたりしていた。

 大仁会長は会長としてメディアの方々と話をする、あるいは選手たちと話をするという権利を実行するのだと思う。そういう権利はもちろん会長にあるので、とても良いことだと思う。選手たちにとっても、この件に関して説明があるほうがいいと私も思っている。これから調査が始まるという段階だが、その調査の結果、裁判が始まるかどうかはまだ分からない。その間、私は努力して仕事をこなしたいと思っている」

―告発状によると監督の口座に8万5000ユーロが2度に渡って振り込まれたとあるが、口座にお金が振り込まれた事実はあったのか?
「申し訳ないが、弁護士のアドバイスによって答えることができない。そういった詳細については司法当局に対して発言したい。ただ、司法当局に同じ質問をされた場合も、私は落ち着いた気持ちで答えられる。私は自分のことをよく分かっているので、自分を疑うことはまったくない。その日、どういったことが起こったのかは自分の中でハッキリしている」

―協会が後任をリストアップしているということについてはどう思うか?
「それに関しては初耳なので答えられない。私は私としてアジア杯に向けて準備していくだけだ」

―なぜこの問題が監督に降りかかったと考えるか?
「私が指揮を執った450試合の中の1試合がこの試合だったからだ。その現場にいたからだ。時間の経過とともにすべてがハッキリして、落ち着いて仕事ができる状況を望んでいる。私自身も、みなさんと同じようにこの状況に驚いている」

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