[選手権]山梨学院、PK戦“大どんでん返し”で3回戦へ!!
ゲキサカ / 2015年1月3日 1時15分
岐阜工のGK大西裕之(3年)は「あがってしまう選手もいるし、落ち着いてリラックスして蹴ろうと声をかけました。特にあと1本決めれば勝てるという場面から2本連続で決められなかった後は、なおさら強調しました」という。自身、相手キッカーが蹴る前に一度高く跳んでポストを鳴らした。「ポストの音を聞くとキッカーが外すイメージを持つということがひとつ。もうひとつは自分は身長が低いんですが(170cm)、それでもここまで届くぞというアピールがひとつ」。ポストを鳴らすたび、スタンドの応援団も呼応して盛り上げる。いい雰囲気はできていたが……「うちが2本連続で決めきれなかったとき、集中力が切れてしまいました……」とうつむきがちに心境を吐露してくれた。
「運があった。首の皮一枚、選手らががんばってきたぶんつながった」(吉永監督)というように、十中八九、PK戦負けという状況から逆転した山梨学院。トーナメントを勝ち進めば進むほど、一度はギリギリの試合を経験するものだ。そしてギリギリの試合を超え、加速力をつけたチームは上位に進出するものだが――。山梨学院の3回戦のプレーに注目だ。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 伊藤亮)▼関連リンク
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