清武弘嗣インタビュー「アジアでは常に日本が一番でいないといけない」
ゲキサカ / 2015年1月4日 9時35分
今季、2部に降格したニュルンベルクからハノーファーへ移籍したMF清武弘嗣は新天地でもすぐさま定位置をつかみ取った。開幕戦こそ途中出場だったが、第2節以降はレギュラーに定着。前半戦の全17試合に出場、うち16試合に先発し、3ゴール3アシストを記録した。ハビエル・アギーレ監督が就任した日本代表からはしばらく遠ざかっていたが、アジア杯メンバー23人に選出された。代表合宿直前に行ったインタビューではブンデスリーガ前半戦を振り返り、ブラジルW杯以来となる復帰を果たした日本代表への思いを聞いた。
―ブンデスリーガ前半戦の3ゴール3アシストという結果についてはいかがですか?
「ほとんど前半戦の後半に取った形だったので(編集部注:3ゴール3アシストはすべて第9節のドルトムント戦以降に記録)、シーズンの最初からもっと得点に絡めていれば、もっと良い数字を残せたと思いますし、決して満足のいく数字ではないですね」
―移籍してすぐにレギュラーに定着しました。
「期待されている中でなかなか結果を出すことができませんでしたが、それでも監督が常に信頼してくれて、調子が悪くても試合に使い続けてくれました。そのおかげで徐々に調子も上がっていったと思いますし、(前半戦の)後半戦につながったと思います」
―海外で移籍することの難しさはありましたか?
「移籍金も高かったので、周りからの期待が大きいということが一番ですかね。ファンからもそういうふうに見られますし、チーム内でもそうです。ニュルンベルクに入ったときはチームで最初の日本人というのもありましたが、自分自身、ドイツで3年目になって、最初になかなか結果が出なかったときは正直、やばいなと思っていました」
―チームメイトに酒井宏樹選手がいたのは心強かったですか?
「それは大きいですね。宏樹がいるからハノーファーに行こうと思ったというのもありますし、生活面でもすごい助けてもらいました。チームメイトとの間にも入ってくれましたし、チームに馴染むまではそんなに時間もかからなかったですね」
―コルクト監督に求められている役割というのはどういうことでしょうか?
「監督からは常に『ゴールを決めてほしい』と言われますね。『シュートを打て、シュートを打て』と何回も言われています。もちろん、ラストパスなども求められていると思いますが、一番はゴールですね。自分自身もそこは一番意識してプレーしています」
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