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日本vsパレスチナ 試合前日の公式会見要旨

ゲキサカ / 2015年1月11日 16時6分

日本vsパレスチナ 試合前日の公式会見要旨

 日本代表は11日、試合会場のニューカッスルスタジアムで公式練習を行い、12日のグループリーグ初戦・パレスチナ戦に向けて最終調整した。練習前にはハビエル・アギーレ監督とMF長谷部誠(フランクフルト)が公式会見に出席した。

以下、公式会見要旨

●ハビエル・アギーレ監督
―大会初戦に向けて
「我々はこの大会で最高のものを期待している。現チャンピオンが日本だ。そして、そのタイトルを守りたいと思っている。もちろん、この大会に参加している他の15か国には敬意を払っている。しかし、自分たちのゲーム、プレーには自信を持っている」

―パレスチナのストロングポイントはどこにあると思うか?
「パレスチナはしっかりと戦ってこの大会にたどり着いたチーム。周りからも高く評価されている。初めてこのような大きな大会に出場する。気を付けないといけない。大きな希望を抱いたハングリー精神を持ったチームだと思う。スピードもある。カウンターのスピードに注意しないといけない」

―他に優勝候補の国はあるか?
「他の15チームに敬意を払うとすでに申し上げた。どのチームも優勝する可能性を持っていると思う。日本が現チャンピオンであるから優勝候補に挙げられている状況だ。オーストラリアもホスト国なので、優勝候補に挙げられるだろう。しかし、私は全16チームが優勝を夢見て戦うことができると思っている」

―大会初戦に普段どおり臨むには?
「4年前のアジア杯をプレーした選手に話を聞いたが、初戦が難しかったということだった。試合の最初から決勝のラスト1分だという気持ちですべてのボールに強くしっかり行かないといけない。インテンシティー、強度を下げてはいけない。1試合ずつしっかり考えて臨みたい。相手チームを見下さず、集中していきたい」

―選手は監督がモチベーションを上げるのが得意だというが、初戦の前にどんなことをするつもりか?
「日本に来て、日本人選手の規律と、努力をする意欲を感じた。人間として、プロとしても素晴らしい。選手に対して行っているトレーニングはこれまで私が行ってきたと何ら変わらない。その中で選手たちにピッチ内外で声をかけているが、非常に良い雰囲気をつくれていると思う」

―パレスチナにとってはこの大会が自らの存在をアピールする場になると思うか?
「私はパレスチナが戦って、この大会に出場することを称えたい。監督、選手、パレスチナの人々に敬意を表したい。政治的な意見を申しあげるのは難しい。スポーツ界の人間として、(パレスチナが)しっかりと準備し、トレーニングして、ここに立ったことを称えたい」

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