日本vsパレスチナ 試合後の選手コメント
ゲキサカ / 2015年1月13日 0時28分
●MF長谷部誠(フランクフルト)
「もちろん勝てたことはよかったと思うけど、試合を通して言えば、満足できるレベルの試合ではない。(試合後の)ロッカールームの雰囲気を見ても、だれ一人満足していない。もっと点が取れたと思うし、勝てたことはよかったけど、切り替えたい。次の試合は別物になる」
―不完全燃焼?
「後半、試合がほぼ決まっている中で、僕を含めて小さなミスが多かった。たたみかけるところがなかった。グループリーグは得失点差で決まるかもしれないし、集中してやり切るところが足りなかった」
●MF清武弘嗣(ハノーファー)
「決められるチャンスはあったし、次はもっと強い相手になる。チャンスは少なくなると思うけど、その中でいい準備をしてやっていければ」
―よかったところは?
「そんなにないですよね。もうちょっとできると思うし、リズムよくやれればよかったけど、ちょっと難しかった。久々にA代表で日の丸を付けて、ああいうメンバーの中に入って、ちょっと探り探りだった。次はよくなるんじゃないかと思う。とりあえず切り替えて、イラク戦に勝ちたいし、2連勝したい」
―2つのポジションでプレーしたが?
「交代で出る選手がいいパフォーマンスを見せられるとチームとして良いと思う。総力戦になると思うし、いい準備をしたい」
●DF酒井高徳(シュツットガルト)
―4年越しのアジア杯デビューだったが?
「あまり緊張するタイプではなかったけど、久々に少し緊張した。相手がどういうタイプか分からなかったので手探りになって、前半は後手後手に回ってしまった。それでも、時間が経つにつれて相手との関係に慣れてきて、対応できたのは良かったと思う」
―試合全体の評価は?
「勝てたことが良かったかなというくらいですかね。僕もそうだし、チームも時間帯によってはミスがあった。簡単に奪われても相手のチャンスにならないときがあったが、残り2試合の相手はそれをチャンスにされてしまうと思う。先制点を取れたことは良かったし、試合の流れ自体は良かったけど、簡単に失ってしまったり、カウンターになりそうなボールの奪われ方をしたところもある。そういうところを突き詰めないといけない。今日の試合をもう一度続けてやるというよりは、一度ゼロにして、対イラクということしっかり見つめ直さないといけない」
―スペースがあってもあまり上がらなかった?
「(本田)圭佑くんが割と中にいたので自分が上がるスペースは結構あったけど、タイミング次第かなと思っていた。前半、相手側のベンチのコーチが俺に付くように指示していたので、サイドハーフの選手も頑張ってケアしたり、サイドバックの選手も来れる状況をつくっていて、フリーという状況があまりなかった」
―左SBの長友選手を見ながらバランスを取った?
「こういう大会で目立ちたい、活躍したいという気持ちはもちろんあるが、僕は攻撃の選手ではない。バランスを取ることが重要だし、DFしてはリスクを一番に考えてやらないといけない。2点目を取ったとき、今日はそんなに(前に)行かないで、佑都くんに任せようかなと言った。行きたいところもあったけど、ステイしておきますというところもあった。ただ、行かないと相手も警戒しないので、そのあたりの駆け引きは引き続きやっていきたい」
(取材・文 西山紘平、矢内由美子)
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