日本vsイラク 試合後の選手コメント
ゲキサカ / 2015年1月17日 0時59分
[1.16 アジア杯D組 日本1-0イラク ブリスベン]
日本代表は16日、アジア杯グループリーグ第2戦でイラク代表と対戦し、1-0で競り勝った。日本は前半23分、FW本田圭佑の2戦連続となるPKで先制。その後は追加点を奪えなかったが、守備陣が2試合連続の無失点に抑え、2連勝を飾った。
以下、試合後の選手コメント
●FW本田圭佑(ミラン)
「スペースを与えると怖いなというのは何人かの選手の迫力を見ても感じていた。一気に引き付けてワンツーで来るようなシーンもあった。分析どおりでもある。分析でも非常に速い攻撃をしていた。その点、前半は非常に集中していたと思う」
―シュートのこぼれ球に詰めてPKを獲得した。
「僕自身、外したところはしょうがないと思っているので。それよりもああいったビッグチャンスをあと3、4本つくれれば、7、8本は外さないだろうと。得点を量産する選手というのはそういう考え方じゃないかと思っている。もちろんビッグチャンスを決めるところは一生懸命やる。次、来たら決めようと思うのは当たり前。それでも決められない可能性があるのがサッカー。それよりも今日あった3本のチャンスを6本にするためのフィジカル的要素、駆け引きの要素、周りとのコンビネーションを高めていきたい」
●FW岡崎慎司(マインツ)
―得点後に本田と敬礼のパフォーマンスをやっていたが?
「前にやろうと話していたので。格好いいなって。あんまり意味はないです(笑)」
―PKでの1点に終わった。
「自分を含めてチャンスを外した。それに尽きる試合。ダイレクトだったり、細かいパスでつないで、相手(の守備)もルーズだったけど、そこを突けたのはよかった。ただ、最後のところで決めないと。個人的には自分が決めたかった」
―チームとして決定機を生かせなかったが?
「もう一つ、失点せずに我慢するというテーマもあった。それは達成できた。次、勝つか引き分けないと突破が(自力で)決まらないけど、気が抜けないという意味では、そういう試練も大事。真剣勝負が続くほうが成長の糧になる。大事な試合で勝ち切りたい」
―2戦連発とはならなかったが?
「点を取るポジションには入っている。次は決めるだけ」
●FW乾貴士(フランクフルト)
「1-0だけど、勝てたことは大きい。内容も悪くないし、いい試合ができたと思う」
―暑さは?
「もちろん暑かったけど、みんなしっかり走り切ってつかんだ勝利だったと思う」
―立ち上がりからチャンスに絡んだ。
「左サイドで間のスペースが空いていた。そこでつなげばチャンスになったし、狙いどおりできた。相手が中途半端に引いてくれた」
―PK獲得につながった香川へのパスは狙いどおり?
「最初はマイナスを狙おうかと思ったけど、相手も(コースを)切っていた。(香川)真司も動き直してくれて、股しかなかった。思い切って、一か八か狙った」
―攻撃の連係も上がってきた?
「(香川)真司が間で受けてくれて、そこに当ててワンツーとかもやりやすかった。ヤットさん(遠藤)が間に入れてくれるパスも良くて、動きやすくてやりやすかった。(長友)佑都くんとの関係もよくなってきている」
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