本田3戦連発!香川9戦ぶりゴール!日本は3連勝で首位突破
ゲキサカ / 2015年1月21日 16時3分
ヨルダンの反撃に押し込まれる場面も出てきた日本だが、守備陣が粘り強く対応。後半14分にはMFモンテル・アブ・アマラが右サイドから入れた鋭いクロスボールにも酒井が体を張ってクリアした。早く追加点が欲しいが、後半16分、遠藤の右FKにフリーで合わせた吉田のヘディングシュートはゴール左へ。同26分の本田の強烈な左足ミドルもGKの好セーブに遭った。
後半27分には吉田のくさびのパスを本田がヒールで落とし、香川が前を向いて右足を振り抜いたが、GKがキャッチ。2点目の遠い日本は後半34分、2枚目のカードを切り、岡崎に代わってFW武藤嘉紀が3トップの中央に入った。すると、その3分後だった。清武のスルーパスから武藤が左サイドのスペースを駆け上がり、ゴール前にクロス。これに走り込んだ香川が右足で合わせた。
GKの手に当てられながらもゴールネットを揺らした追加点。香川にとっては、自身が出場した代表戦ではブラジルW杯直前に行われた昨年6月6日のザンビア戦以来、9試合ぶりのゴールとなった。アシストの武藤に飛びついて抱き合い、喜びを爆発させた背番号10。チームメイトも次々と香川のもとへ駆け寄り、祝福した。
本人はもとより、チームのだれもが待ち望んでいた香川のゴール。後半42分には遠藤に代わって今大会初出場となるMF柴崎岳を投入。後半アディショナルタイム、本田の右足シュートが左ポストを叩き、3点目こそ逃したが、3試合連続の無失点で3連勝を飾り、ベスト8進出を決めた。
(取材・文 西山紘平)
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アジア杯2015特集
・チームメイトの祝福を素直に喜ぶ香川「心配かけていたのかな」
・3戦連発の本田、香川のアギーレJ初ゴールに「心強い」
・GK川島も自陣ゴール前から100m全力疾走で香川を祝福
・錦織の前でゴールの香川「錦織選手も勝っていた」
・口から出血も3戦連続完封の森重、試合後は口元押さえ取材対応なし
・中2日の次戦に向け、長谷部「2-0になってからうまく抜けた」
・酒井「左で崩して右で仕留める意識がある」
・選手コメント
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