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C大阪、最下位の札幌とドローで首位陥落…レオ・セアラの6戦連発弾で追い付くも逆転に至らず

ゲキサカ / 2024年5月3日 17時1分

C大阪は札幌と1-1の引き分け

[5.3 J1第11節 C大阪 1-1 札幌 ヨドコウ]

 J1第11節が3日に行われ、ヨドコウ桜スタジアムで対戦した首位セレッソ大阪と20位北海道コンサドーレ札幌は1-1の引き分けに終わった。C大阪は2戦連続ドローで3試合勝ちなし(2分1敗)。他会場で勝利を収めたFC町田ゼルビアに首位の座を明け渡した。

 最初にスコアを動かしたのは札幌。前半27分、GK菅野孝憲からのフィードが相手にはね返され、こぼれ球を拾ったMFスパチョークがボックス内の右にスルーパスを送る。走り込んだMF浅野雄也が左足でシュートを放つと、GKキム・ジンヒョンに右手で触られながらもゴールラインを割り、今季2得点目をマークした。

 札幌は6試合連続で先制する展開。前半29分にはペナルティエリア右のMF近藤友喜のクロスからFW鈴木武蔵がヘディングでゴールを狙うが、左ポストに嫌われ、そのまま1-0で前半終了となった。

 追いかけるC大阪は後半13分、MF香川真司ら3選手を同時に投入する。同16分にはカウンターの流れからペナルティエリア右のDF毎熊晟矢が折り返し、ゴール前のFWルーカス・フェルナンデスが反応。右足で合わせるも、シュートはわずかに枠の左へ外れた。

 それでも後半23分、ボックス内の右で仕掛けたL・フェルナンデスがDF菅大輝のファウルを受け、PKをゲットする。同26分にPKキッカーのFWレオ・セアラが右足でゴール左に蹴り込み、6戦連発の今季9点目で1-1とした。

 C大阪は終盤も攻め込みながら逆転には至らず、首位から陥落。札幌は4戦連続の引き分けで5試合無敗(1勝4分)となった。
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