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武藤2発のF東京が敵地で昨季王者G大阪と分ける

ゲキサカ / 2015年3月7日 17時24分

 1点を追うF東京は、後半開始から太田を下げてDF丸山祐市をピッチに送り出す。後半4分には右サイドからDF徳永悠平の折り返したボールを武藤がヘッドで合わせたが、GK東口順昭の正面を突いた。対するG大阪は7分に、PA内で宇佐美が倒されてPKを得ると、これを自ら決めてリードを2点に広げる。その後もG大阪は、前に出てくるF東京に対してカウンターチャンスをつくる。

 F東京は14分に河野を下げて、FW林容平をピッチに送り出す。前からの圧力を強めるF東京は、16分に徳永がクロスを入れる。ボールはゴールマウスに飛んだがGK東口が懸命にボールをクロスバーの上へ弾き出した。

 20分にF東京は、早くも交代枠を使い切る。羽生に代わり、MF東慶悟が投入された。しかし24分、G大阪がまたもゴールに迫る。右サイドを突破したパトリックが、宇佐美にパス。ボールは足元に入り過ぎてしまったが、巧みにボールをコントロールした宇佐美がシュート。しかし、これはGK権田に防がれた。

 F東京は後半30分、PA内で武藤がDFを背負いながら反転シュートを決めて、1点差に詰め寄る。1点差になったG大阪は34分に宇佐美を下げて、FWリンスを投入する。前半40分には遠藤の縦パスをリンスが受けて、深い位置までボールを運ぶ。リンスの落としたボールを受けた遠藤が左足に持ち替えてDFを外し、シュートを放ったが、GK権田の正面を突いた。

 終盤にはF東京がG大阪を押し込む。後半45分には徳永のクロスボールに林が飛び込んだがわずかに合わなかった。それでもアディショナルタイムには相手のミスを逃さずに武藤がミドルシュートをゴールに突き刺し、同点に追い付く。このまま2-2で試合は終了。ディフェンディングチャンピオンのG大阪は土壇場で2011年以来となる開幕戦白星を逃している。

(取材・文 河合拓)

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