1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

苦戦強いられた日本高校選抜、渡邊凌V弾で静岡県ユース選抜振り切る

ゲキサカ / 2015年3月9日 14時51分

苦戦強いられた日本高校選抜、渡邊凌V弾で静岡県ユース選抜振り切る

[3.8 ヤングサッカーフェスティバルU-18の部 静岡県ユース選抜 0-1 日本高校選抜 エコパ]

 次世代を担う若者の育成を目的に行われている「第30回静岡県ヤングサッカーフェスティバル」が8日、エコパスタジアムで開催され、U-18の部では高校1、2年生で構成された静岡県ユース選抜が、3年生中心の日本高校選抜を迎え撃った。試合は後半34分に日本高校選抜MF渡邊凌磨(前橋育英高)が決勝点。日本高校選抜が1-0で勝った。

 欧州遠征メンバー選考の最終段階に入っている日本高校選抜はこの日、登録21選手全員を起用。4-4-2システムの先発はGK吉田舜(前橋育英高)、4バックは右から久保和己(流通経済大柏高)、渡辺剛(山梨学院高)、大野佑哉(山梨学院高)、澤田篤樹(流通経済大柏高)。中盤は鈴木徳真(前橋育英高)と森島司(四日市中央工高)のダブルボランチで右MFが田場ディエゴ(日大藤沢高)、左MFが旗手怜央(静岡学園高)、2トップには一美和成(大津高)と青柳燎汰(前橋育英高)が入った。

 一方の静岡県ユース選抜はGKが市川泰成(東海大翔洋高)。全て清水ユースの選手で構成された4バックは右から梅村豪、村松航太、立田悠悟、田口雄太の並び。中盤は大西遼太郎(磐田U-18)と河上将平(東海大翔洋高)のダブルボランチで右MFが白鳥速巳(清水ユース)、左MFが森下龍矢(磐田U-18)、そして最前線の加納澪(静岡学園高)のやや後方に立川嶺(磐田U-18)が位置する布陣をとった。

 試合は静岡県ユース選抜の川口敬則監督(掛川工高)が「(選手たちの)気合は入っていたと思うし、『足元救ってやるぜ』というのはありましたね。引かないで前からプレッシングしていけ、ということは常々言っていたので、孤立させることができたかなと思います」と語り、日本高校選抜の大野聖吾監督(大垣工高)は「きょうのゲームが一番入り方も難しいかなという気がしていたんですけれども、午前中のミーティングで言った通りの(悪い)形になってしまった(苦笑)。ノッキングを起こしていましたね。1対11で試合をやらされるような雰囲気でなかなか連動して、チームにならなかった。後半もどちらかというとしっかりと運べなかったので、相手の思っているところにしかボールがいかない状況だった。どこで変化をつけるかというところで、なかなか変化をつけられなかった」と首をひねる展開となった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください