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渡辺先制ヘッドもリベンジ失敗・・・U-17日本代表はU-17韓国代表にPK戦で敗れる

ゲキサカ / 2015年3月19日 22時30分

 韓国は中盤でショートパスを繋ぐが、日本はゴール前に入れて来るボールをしっかりと弾くと、セカンドボールの攻防戦で優位に立った。「セカンドは数的優位をつくって拾う。梶山とかボランチも含めて良く拾えていた」という内山篤監督の指示通りに試合を進めていた日本だが、後半3分、韓国の10番FWユ・ジュアンの放った右足シュートが日本DFの手に当たりPK。これをユ・ジュアンに自ら右足で決められて1-1となった。

 後半12分に伊藤をFW田川亨介(鳥栖U-18)へスイッチした日本は15分、左サイドでの絶妙なターンでDF2人を置き去りにした佐々木がクロス。22分には左オープンスペースへ飛び出した岩崎のラストパスに田川が走り込む。日本は26分にも田川が左サイドから出したラストパスを梶山が左足で狙ったが、勝ち越し点を奪うことができない。韓国も後半終了間際、左CKをリ・サンミンが頭で合わせたが、決定的な一撃はクロスバーをかすめてゴール上方へ外れた。

 試合は1-1でPK戦に突入。先攻の韓国2人目が外したが、日本は同じく2人目の岩崎の右足シュートがGKに阻まれてしまう。すると、3人目・梶山の右足シュートも枠上へ。3-2とリードした韓国は5人目のユ・ジョアンが決めて勝利を決めた。日本はAFC U-16選手権のリベンジ失敗。それでも互いに勝ち上がっていけば、決勝で再び対戦する可能性がある。そこまで勝ち進んでライバルに雪辱すること。またU-17日本代表のメンバーにとっては今年、AFC U-19選手権予選を戦うU-18日本代表入りを懸けたアピールの場でもある。内山監督は「U-18もあるので、いいパフォーマンスできるように、いい経験できるようにと言っている」。それぞれが目標を持って、今大会を戦いぬく。

[写真]前半17分、U-17日本代表は渡辺が先制ヘッド

(取材・文 吉田太郎)

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