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[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(後編)「必ずリオまで辿り着く」

ゲキサカ / 2015年3月26日 11時0分

[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(後編)「必ずリオまで辿り着く」

 3月27日にAFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア1次予選)初戦を迎える手倉森誠監督率いるU-22日本代表。最前線でゴールを狙うストライカーのFW鈴木武蔵(新潟)、背番号10を背負い攻撃をけん引するMF中島翔哉(FC東京)、最終ラインの要として君臨するDF岩波拓也(神戸)と、同チームの主軸を担う3選手の鼎談が実現した。後編となる今回は、6大会連続での出場を目指す、リオ五輪への熱い思いを語り合った。

――3月11日に行われたU-22ミャンマー代表戦(○9-0)では鈴木選手と中島選手が4点ずつ、そして岩波選手が1点と3選手ともゴールを記録しました。試合を振り返っての感想はいかがですか。

岩波「点が入ることはもちろん良かったですし、勝てたこともすごく良かったです。ただ、自分たちはあの相手に勝つためにサッカーをしているわけではありません。もっとレベルの高い相手と対戦することを考えるとミスが多かったし、もっと完璧な試合ができないといけないと感じました。反省すべき部分も多かったですが、ああいう試合では前線の選手がたくさん点を取って目立つべきだし、そういう意味では武蔵と翔哉が4点ずつ取ってくれて、これから始まるU-23選手権予選にいい形で入れるのかなと思います」

鈴木「得点シーンはいろいろな形からゴールを奪えたので良かったと思いますが、僕を含めてミスが多かったですね。自分たち的にはもっとできた、もっと相手を圧倒できたという印象があります」

中島「たしかにミスが普段よりも多かったよね。ああやってポンポン点が入ってしまうと難しい部分もあるけれど、それでも自分たちで試合をもっとコントロールしなければいけなかった。U-23選手権予選でもそういう展開が増えるかもしれないので、そこに向けて皆で話し合いながら修正していかないといけないと感じています」

――鈴木選手と中島選手は4点ずつを記録しましたが、試合中に「自分も負けられない」「あいつより多くゴールを取りたい」という気持ちになるものですか。

中島「それは、まったくないです」

鈴木「試合中にそういう意識はないよね」

中島「ライバル意識はありますが、武蔵の良さを自分が活かさなければいけないですし、武蔵の良さを活かすことで自分が活きることにつながるので、どうすればお互いがプレーしやすいのかを意識しています。人を活かすプレーはあまり得意ではありませんが、そういうプレーをもっと増やしていかないといけないと思っています」

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