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大宮は決定機を生かせずに10人の札幌と分ける

ゲキサカ / 2015年3月30日 0時12分

 両チーム、選手交代のないまま迎えた後半の立ち上がり、札幌は宮澤、稲本が積極的にミドルシュートを放ち、ゴールを狙う。大宮も5分に左サイドからカルリーニョスがクロスを入れると、清水、横谷が飛び込んだが合わせられなかった。後半8分にも大宮は高い位置までボールを運び、横谷がPA内左サイドを突破。折り返しに泉澤が合わせたが、枠を捉えられずに決定機を生かせない。

 主導権を取り戻した大宮は、後半16分に相手のバックパスミスをさらった清水がドリブルを仕掛ける。そのまま行けばGKと1対1になるという局面で、パウロンが背後から悪質なタックルを見舞う。清水に負傷はなかったものの、一発退場となり、大宮は数的優位になる。距離のある位置からのFKをカルリーニョスが直接狙ったが、強烈なシュートはGK金山に防がれた。

 数的不利の札幌は、福森晃斗を最終ラインに下げ、宮澤を中盤の底に入れて3-4-2の布陣にする。膠着状態の中で、先に札幌ベンチが動く。後半29分にFW内村圭宏を下げて、MFニウドを投入した。31分に大宮は左サイドを泉澤が突破。クロスを清水がヘッドで合わせたが、ボールは右ポストに嫌われる。同32分に札幌は稲本を下げ、MF上里一将をピッチに送り出す。

 後半33分に大宮は富山を下げて、FW播戸竜二を投入。さらに35分には横谷を下げて、MF渡邉大剛を起用する。札幌を押し込む大宮だが、シュートを枠に飛ばせない。札幌は39分、左サイドからのクロスにナザリトが合わせるが、わずかにクロスバーを越えた。40分に大宮はカルリーニョスを下げ、MF大山啓輔を入れて交代カードを使い切る。大宮は札幌を押し込むものの、45分の泉澤のシュートが枠を逸れるなど、チャンスを生かしきれず。アディショナルタイムにナザリトを下げ、MF菊岡拓朗を投入した札幌に対し、大宮は前線に上がった菊地がヘッドでゴールを狙うが、枠を捉えられない。結局、試合は1-1のまま終了し、両チーム勝ち点1を分け合っている。

(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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