ユベントス、親善試合でモラタと指揮官が衝突、キエッリーニは負傷
ゲキサカ / 2015年7月30日 8時33分
ユベントスは29日、レヒア・グダニスクと親善試合を行い、2-1で勝利した。A・マドリーから加入したFWマリオ・マンジュキッチが移籍後初のゴールを決めた一方、DFジョルジョ・キエッリーニが負傷交代。マッシミリアーノ・アッレグリ監督とFWアルバロ・モラタが衝突するなど、“アクシデント”も起こった。
試合は前半4分にMFポール・ポグバのゴールでユベントスが先制。しかし同8分にキエッリーニがもも裏を傷めて負傷交代。1-0で迎えた後半37分に追いつかれるも、後半終了間際の45分にマンジュキッチが決勝点となるゴールを決めて勝利した。
試合は勝利で終えたものの、試合中には後半から出場したモラタと指揮官の衝突があった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、途中出場したモラタはピッチ上で指揮官と言い争いを繰り返していた。すると後半26分には早くも“懲罰交代”させられた。
怒ったモラタはベンチへ戻らず、ロッカールームへ直行。アッレグリ監督の指示を受けたアシスタントコーチがモラタを呼び戻そうとするも、話を聞かず。それでも、しばらく経つとモラタは自らベンチへ戻り、ピッチ脇で一人で練習していたという。
試合後、アッレグリ監督は「今日はモラタの日じゃなかった。あの態度は良くなかった。技術的なミスではなく、問題視したのはあの態度だ。上手くいかないからとすぐに足を止めた。だから交代させたんだ。彼はピッチ場で私を怒らせた。ピッチでの彼の振る舞いは良くないものだった。それでもその後は一人で練習を再開していたし、悪くはなかった」と言及。
「ユベントスを良くない空気が取り巻いているんだ。皆が優勝候補だというが、そうではない。今年はさらに難しくなるはずだ。この悪い空気がチーム内に蔓延する前に止めなければならない」
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