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[SBS杯]フィニッシュに課題残すも・・・キャプテンのゴールで追いついたU-18日本代表がPK戦でスペイン下す

ゲキサカ / 2015年8月14日 9時53分

 以降も日本は共に途中出場の一美のパワフルなプレー、佐々木匠(仙台ユース)のドリブルなどを起点にスペインゴールへ迫る。39分には高木のシュートがGKを襲い、さらにアディショナルタイムには二つの決定機。DF藤谷壮(神戸U-18)のクロスから「あれは絶対に決めないと」と坂井が悔やむシュートが枠外へそれ、DF浦田樹(千葉)の絶妙なクロスから一美がヘッドで合わせたシュートはGK正面に飛んでしまった。

 結局、スコアは1-1のまま動かず。迎えたPK戦は5番手までが互いに成功し合う拮抗の展開となった。日本のGKはPK戦の強さに定評のある廣末陸(青森山田高)だが、完全に出し抜かれたようなキックを決められ続けていた。「スペインは蹴り方が独特の選手が多かった。助走の初速と最後の速度が違っていて、こちらが跳ぼうと思ったときはまだ助走のところで、うまくタイミングを外されてしまった」と言う。ただ、最後のキッカーは「素直に蹴ってくれた」ということでタイミングもばっちり。きっちり止めて、日本の6番手・高木は成功。PK戦という形ながら日本がスペインを下し、1位でのスタートを切った。

(取材・文 川端暁彦)

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