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[国体少年男子]雨中のファイナルは互いの堅守崩れず0-0ドロー、神奈川県、福岡県が両県V!!

ゲキサカ / 2015年10月2日 17時48分

[国体少年男子]雨中のファイナルは互いの堅守崩れず0-0ドロー、神奈川県、福岡県が両県V!!

[10.1 国体少年男子決勝 神奈川県 0-0 福岡県 上富田スポーツセンター球技場]

 U-16年代の都道府県選抜日本一を争う第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」少年男子サッカー競技は1日、決勝を行い、2連覇を狙う神奈川県と初優勝を目指す福岡県が対戦した。前後半計70分間を0-0で終えた熱戦は、延長戦でも決着がつかずスコアレスドロー。この結果、大会規定により両県優勝となった。神奈川県の優勝は2年連続6回目で、福岡県は2度目の決勝挑戦で初優勝。両県優勝は11年大会決勝で千葉県と静岡県が0-0で引き分けて以来、4年ぶりとなった。

 ともに単独優勝したかった思いはある。だが、福岡県の木下直洋監督(八幡高)が「相手が1枚、2枚上手だったですけど、よく頑張りましたね。全国制覇を掲げてやってきたので、そういう気持ちが通じてできたかなと思っています」と語れば、神奈川の重田征紀監督(横浜FCユース)も「相手もなかなか崩れなかった。選手たちは(同点優勝という結果に)結構納得していないというところが強くて。でも最後までやり切れたのは大きいかなと思いますし、胸を張って帰れればいい」と語ったように、両指揮官は時折激しい雨が叩きつける中で90分間戦い抜いた自チームの選手、そして相手チームを讃えていた。

 4-5-1システムを軸に戦う両チーム。決勝戦の神奈川の先発はGK早川友基(桐蔭学園高2年)、4バックは右SB石原広教(湘南ユース、2年)、CB工藤泰平主将(日大藤沢高2年)、CB西山大雅(1年=横浜FMユース)、左SB澤田章吾(1年=横浜FMユース)の構成。中盤は山田康太(横浜FMユース、1年)と藤本寛也(東京Vユース、1年)のダブルボランチで右MF堀研太(横浜FMユース、1年)、左MF伊藤優世(横浜FMユース、1年)、トップ下が村田聖樹(川崎F U-18、1年)、1トップを和田響稀(湘南ユース、1年)が務めた。一方の福岡はGKが緒方翔平(東福岡高1年)で4バックは右SB中村駿(東福岡高1年)、CB西洸瑠(福岡U-18、1年)、溝口峻(筑陽学園高1年)、左SB国生竜成(筑陽学園高1年)。中盤は南里慧斗(筑陽学園高2年)と福田湧矢(東福岡高1年)のダブルボランチでトップ下が青木真生都(東福岡高1年)、右MF平田怜(福岡U-18、1年)、左MF河野真吾(東海大五高2年)、そして最前線には主将の佐藤凌我(東福岡高2年)が入った。

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