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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4

ゲキサカ / 2015年10月16日 22時27分

DF杉山弾斗(市立船橋高1年)
「名は体を表す、まさに弾丸のような、あるいは弾むようにサイドを突き進む超攻撃的左サイドバック。高校総体では負傷者が出たことから『繰り上げ当選』のような形で出場機会を得たが、大会における市立船橋最大の収穫との声も出るほどのインパクトを残した」

MF林雄飛(野洲高3年)
「全身センスの野洲式レジスタ。変態技巧で突破していく選手が目立つ野洲にあって、スペースへ運ぶドリブルの巧みさ、小さくボールを動かしてコースを作って通すパスなど、さりげないエンターテインメントを提供してくれる。予選突破の成否も、この男次第か」

MF林尚輝(立正大淞南高2年)
「中盤は『ダブル林ボランチ』。まだまだ線は細いが、2年生ながら山陰の雄のヘソを託されるセンスは凡庸なものではない。両翼中心にガンガン加速していくチームだけに、バランサーとなる舵取り役の任は重い。あとはタフなゲーム展開となったときに存在感を出せるか」

MF藤川虎太朗(東福岡高)
「まさに大ブレイクの年となりつつある赤い彗星の2年生MF。決して体は大きくないが、抜群のテクニックでボールをさばいて、局面を打開。得点力にも磨きが掛かりつつあり、まだまだ伸びしろがありそうだ。中軸MF中村健人が徹底マークされても、虎太朗がいる」

MF冨山大輔(関東一高2年)
「今夏には2年生ながら10番を背負って高校総体4強の原動力に。技術に加えて戦術的なセンスもあり、巧みにボールを引き出して好機を演出していく。得点力が向上すれば、より怖い選手になるはず。激戦必至の選手権都予選はその試金石か」

FW伊藤涼太郎(作陽高3年)
「誰もが見惚れるファンタジスタらしいファンタジスタ。少々気まぐれなところもあるかもしれないが、ボールを持てば天下一品。あっと驚く選択から相手DF・GKの急所を突いていく。そのセンスとテクニックは他の追随を許さず、浦和スカウト山田暢久氏も惚れ込んだほど」

FW岩崎悠人(京都橘高2年)
「今やクラブ・高校を問わずU-18世代を代表する選手に成長した京都橘のスーパーエース。今年に入るまで代表とは縁がなかったが、裏へと飛び出すスピードと動き出しの感覚、そして得点能力は図抜けている。U-17W杯に縁がなかった分、U-20で暴れ回ってほしい逸材」

[写真]川端氏が注目選手のひとりに挙げた全国総体王者・東福岡のMF藤川(右)

執筆者紹介:川端暁彦
 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動。『J論』( http://j-ron.jp/ )編集長を務めているほか、ライターとして各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015

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