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[大学選手権]途中出場の4年生コンビが流れ変える!!高知大が愛知学院大から逃げ切り白星

ゲキサカ / 2015年12月8日 23時20分

 高知大の苦しい流れを変えたのは、交代で入ったMF曽根友祐(4年=清風高)と岡田千裕(4年=御影高)の4年生コンビ。39分に曽根のパスを岡田がPA前で受けると右足一閃。「想いを込めてくれた」(西岡)という一撃は、GKの直前でコースを変えて、ゴールネットに吸い込まれた。以降は落ち着いて、愛知学院の攻撃を跳ね返し、2-1で勝利した。

 22年連続31回目のインカレ出場という数字が示すように、四国内では圧倒的な力の差を見せつけるも、全国に出れば話は別。近年は全国大会で初戦敗退が続き、今夏の総理大臣杯も王者となった関西学院大を延長戦まで追い詰めながらも1-2で敗れた。

「今年は仲が良い学年。授業があるにも関わらず、試合に出られなくても、応援に来てくれる。試合に出てくれる僕らは背負っている」。西岡がそう口にしたように、試合に出られないメンバーの想いを背負って挑んだこの日は、無事一つ目のミッションをクリア。2回戦では、関東リーグ王者の早稲田大に挑む。「耐える時間が続くと思う」(西岡)との言葉通り決して楽な相手ではないが、インカレ前に野地照樹監督と選手が掲げた目標は「関東1位に勝つこと」。この日と同じようにチームメイトの想いを込めた戦いが出来れば、決して不可能なミッションではないはずだ。

(取材・文 森田将義)●第64回全日本大学選手権特集

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