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新たなCLへの道となるか? 「日本人東欧クラブ買収」

ゲキサカ / 2015年12月15日 7時39分

 ホームタウンのファンにスポーツを観ること/することの喜びを提供すること。試合で勝つこと。観客動員を増やすこと。グッズを売ること。広告スポンサーを獲得すること。そして放映権料を得ること。さらに有能な選手を育成し、国外クラブへ送り出すことにより移籍金を獲得していくことも加わっていく。

 立川氏は会見でこのような考えも口にした。「現地マケドニアの企業・文化・考え方だけでは限界という声があった。だからこそ、我々も参画を望んだ。クラブに日本の経営ノウハウを取り入れれば面白いのではないか、と感じている。何度もコミュニケーションを取らせていただく中で、『我々に足りないものを現地がもっていて、また現地に足りないものは我々が提供できるのではないか』と考えるに至った」

 “サッカー強豪国ではない国のトップチームを買収”という新しい挑戦。来日中のバルサのように"チャンピオンズリーグで優勝”といった目標は現実的ではないにしても、日本サッカーが選手の移籍以外で欧州最高峰に関われる、別のチャンネルを生み出していくのではないか。この先、たとえ困難が立ちはだかっても、その経験と克服ノウハウの取得が、日本サッカーの肥やしとなっていくはずだ。

(取材・文 吉崎エイジーニョ)

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