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[大学選手権]決勝は30年ぶりの関西対決に!!2点リード追いつかれるも関西学院大が明治大突き放し、4冠王手

ゲキサカ / 2015年12月16日 23時56分

[12.16 全日本大学選手権準決勝 明治大2-4関西学院大 NACK]

 アパマンショップPresents第64回全日本大学選手権(インカレ)の準決勝がNACKスタジアム大宮で行われた。夏の大学日本一決定戦である総理大臣杯決勝の再現となった一戦は、関西学院大(総理杯/関西1)は明治大(関東2)に4-2で勝利し、2年連続の決勝進出。関西選手権、総理大臣杯、関西学生リーグに続いての4冠に王手をかけた。
 もう一方の試合では阪南大(関西2)が国士舘大(関東5)に3-1で勝利。19日に浦和駒場スタジアムで行われる決勝戦は昭和60年大会以来、実に30年ぶりの関西勢対決となることが決まった。

 夏に行われた総理大臣杯決勝では関西学院大が2-0で勝利している。屈辱を晴らしたい明治大は、U-22日本代表のカタール遠征から14日に帰国したばかりのDF室屋成(3年=青森山田高)が先発。J内定組の5人も顔を揃えた。

 システムは4-4-2で、GK服部一輝(3年=札幌大谷高)、DFラインは右から室屋、山越康平(4年=矢板中央高)、小出悠太(3年=市立船橋高)、高橋諒(4年=国見高)。ダブルボランチを差波優人(4年=青森山田高)と柴戸海(2年=市立船橋高)が務め、2列目は右に道渕諒平(3年=仙台ユース)、左に瀬川祐輔(4年=日本大二高)。2トップは和泉竜司(4年=市立船橋高)と藤本佳希(4年=済美高)が組んだ。

 対する関西学院大は2回戦から連続ゴールを挙げているガンバ大阪内定のFW呉屋大翔(4年=流通経済大柏高)が1トップを務める4-2-3-1システム。GK上田智輝(2年=京都U-18)、DFラインは右から高尾瑠(1年=名古屋U18)、米原祐(3年=作陽高)、井筒陸也(4年=初芝橋本高)、小川原一輝(2年=関西学院高)。ダブルボランチを小野晃弘(4年=藤枝明誠高)と徳永裕大(3年=G大阪ユース)が組んだ。2列目ではトップ下のMF出岡大輝(3年=G大阪ユース)は流動的にポジションを変え、右にMF森俊介(3年=東山高)、左にMF小林成豪(4年=神戸U-18)が入った。

 互いに慎重な立ち上がりとなるが、関西学院大がファーストシュートを決めて先制に成功。前半6分、中盤でパスを奪ってのカウンター。左サイドに抜けた小林がファーサイドへ折り返す。流れたボールはDF小出に弾かれるも、PA右で拾った高尾が右足を振り抜く。低い弾道のシュートはゴール左下へ決まった。

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