「日本代表のド真ん中に」宇佐美貴史が語る進化と未来像
ゲキサカ / 2016年1月8日 8時33分
―3月31日のウズベキスタン戦で代表初ゴールを決めたあと、同世代の柴崎岳選手と抱き合っている姿が印象的でした。自分たちの年代が引っ張るという意識はありますか?
「世代で意識したことはないですね。『プラチナ世代』と言われますが、僕らがそれを感じたことはないですし、あのとき(柴崎)岳が来てくれたのも、たまたま近くにいたからだと思います(笑)。個人個人でどうレベルアップしていくかを考えながらやっていると思います」
―23歳になりましたが、日本代表における現在の立ち位置についてはどう考えていますか?
「基本的に自分の立ち位置に関しては常に理想と現実のギャップがあります。何とか理想に追いつこうとしている感覚ですね」
―ハリルジャパンが戦った13試合のうち、12試合がアジア相手の試合でした。ロシアW杯を見据えたとき、世界との差を見極めるには難しい1年だったのではないでしょうか。
「ああやって10人で守る、キーパーも入れれば11人全員で守ってくるような相手をどう崩していくかは課題でもあると思いますが、僕らがやろうとしているスタイルは、相手にもっと来てもらわないと生かしにくい面もあります。そういう意味では、格上のチームと対戦したときのほうが自分たちの力を発揮しやすいと思いますし、実際、少しでも前に出てくるような相手になったら大差で勝ったりもしています。例えば、(4-0で勝った6月11日の)イラク戦もそうですが、イラクは引いて守るというより前に出てきてくれたので、その中で自分たちのやろうとしているサッカーが出しやすいという感覚はありました」
―今後、アジアの強豪や世界と戦うことを考えたとき、選手たちは楽しみな部分も感じているということですか?
「そうですね。相手がすごく強くて、ボールを支配されたとき、その中でどれだけ自分たちがやってきたことを出せるのか。速攻もそうですし、遅攻も通用すると思います。上のレベルの相手にどれだけやれるのかというのは、みんながワクワク感を持っていると思います」
―ハリルホジッチ監督は宇佐美選手のことをかなり気にかけているようにも見えます。宇佐美選手にとってハリルホジッチ監督はどんな監督ですか?
「対話を大事にするというか、選手にすべてを伝える監督ですね。(言葉で伝えずに)感じさせようとする監督もいますが、ハリルホジッチ監督の場合はすべて直接話してくれますし、コミュニケーションからスタートするという感じですね。自分のことを気にかけてもらっているのは感じますし、期待されているというのも感じます。それにしっかり応えていきたいと思っています」
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