[デンチャレ]関東Aが全日本倒した北海道・東北選抜を撃破、決勝は「最高の90分」に
ゲキサカ / 2016年3月5日 16時15分
決勝へ向けて三浦監督は「選手たちには決勝でこの仲間とサッカーをしようと言ってきた。彼らが最高の90分にしてくれれば」と微笑み、先制点を決めた山本は「このチームでやれるのは残り90分。優勝して終わりたい」と力を込めた。最高の90分にした先に、優勝が待っているはずだ。
一方、1回戦で全日本を撃破した北海道・東北選抜だったが、快進撃は続かなかった。キャプテンマークを巻いたMF山田満夫(仙台大2年=松本山雅FC)は「押される中でどれだけできるかと思っていたので、前半のゲーム内容的にはそんなに悪い形ではなく、シュートまで持ち込めている時間もあった。でも後半の早い時間に点を取られて、その後は自分たちのサッカーがなかなかできなかった。最後にはいい形で押し込めたのに、ああいう場面で決めるか決めないかで結果は変わってくると痛感しました」と振り返った。
前半はしっかりと耐え、相手FW松本の突破をDF川上盛司(仙台大2年=鹿島ユース)が身体を投げ出して止めるシーンもあった。前半9分には左サイドでのパス交換から抜け出たMF鈴木一朗(富士大2年=盛岡中央高)がシュートを放つも、GKに止められる。その後は決定機をつくることはできず。同25分にFW清水光(富士大1年=向上高)が狙ったシュートもGK正面だった。
前半は耐えていたものの、後半開始直後に痛恨の失点。0-1の後半30分過ぎからは山田のパスを起点に、立て続けに縦への速い攻撃を繰り出し、流れを変えたかに思われたが、ゴールにはつなげることはできず。逆に同42分に2失点目を喫すると、0-2の零封負けとなってしまった。
山田は流れを掴みかけていた時間帯の2失点目を悔やみ、「流れが来ているときに点を取りきらないと、勝負は決してしまうので。あそこでの失点は響きましたね」と唇を噛んだ。
(取材・文 片岡涼)●第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会特集
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表がアジア制覇! 山田楓喜の後半AT決勝弾でウズベキスタン撃破、アジア王者としてパリ五輪へ
ゲキサカ / 2024年5月4日 8時36分
-
[MOM944]明治大MF藤森颯太(3年)_得点力覚醒“Wソウタ”で量産体制!
ゲキサカ / 2024年4月28日 12時47分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]守備力強化を目指し、静岡から栃木の強豪へ。佐野日大の184cmレフティーDF川島鳳翔が地元で奮闘
ゲキサカ / 2024年4月24日 21時35分
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
-
帝京の前に立ちはだかった“矢板の壁”。攻撃力も発揮の矢板中央がプリンス関東1部開幕戦を4-2で制す
ゲキサカ / 2024年4月9日 11時7分
ランキング
-
1悪童ネリが井上尚弥に6回TKO完敗、立ち上がれず呆然 衝撃のダウン奪取も東京Dで無残に散る、“因縁”山中慎介氏の前で…
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時25分
-
2大谷翔平、「あなた、とてつもない」あまりの絶好調ぶりにドジャースもぼうぜん…11号を球団SNSで速報
スポーツ報知 / 2024年5月7日 12時9分
-
3大谷翔平が週間MVPを受賞できたワケ ド軍監督が明かす変化「内角球をかなり見送る」
Full-Count / 2024年5月7日 8時46分
-
4ネリ、一夜明け再起宣言「もっと強くなって帰って来る」 病院直行の完敗も「ここで終わりじゃない」当初は年内引退明言
THE ANSWER / 2024年5月7日 8時36分
-
5ユーリ阿久井VS桑原 最終ラウンド開始時に異例の抱擁!ネット感動「抱擁から殴り合いは痺れた」
スポニチアネックス / 2024年5月6日 18時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください