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キリン杯日程発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年4月13日 21時54分

―準決勝の相手がブルガリアに決まったのは、昨日のW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果を受けて監督が希望したのか?
田嶋幸三会長「日程については契約したタイミングもそれぞれの国で違う。それぞれの了解を得た中で、私たちのほうでドローをして決めさせていただいた」

―岡崎のレスターでの最近のパフォーマンスについてどう見ているか?
「岡崎はすべてを出し尽くす選手だ。このような人物がチームにいるのはうれしいこと。チームのために彼は犠牲を払う。クリスティアーノ・ロナウドやイブラヒモビッチのようなエゴイスティックな選手ではない。レスターはファンタスティックと呼べる状況だ。欧州ではレスターの話しか出ないほどだ。毎試合彼を見るたびに、チームで本当にすべてを出し尽くしていると思う。前回のA代表では少し疲れていて、最後のほうで彼を代えたが、A代表では違う役割を果たしてもらっている。冗談で『レスターではボランチ、センターバックをやっている』という話をしているが、A代表ではまったく違う役割をしてほしいと思っている。16mの中で仕留める役割をしてほしい。今シーズン、彼はすごく疲労していると思う。キリン杯で疲労を感じたらプレーさせない判断もする。若い選手にも機会を与えたいし、私の目的はこのチームを本大会に連れていくことだ。2年後に選手がどうなっているかも予想しながら戦っていかないといけない。2018年に本大会に行ったときにパフォーマンスが高いのか。もしかしたらキリン杯に23人でなく、25人、26人を呼ぶかもしれない。すでに頭の中でいろいろ準備している。今までにない選手にもチャンスがあるかもしれない。

 岡崎が疲れていれば、違う選手が出るかもしれないが、国際Aマッチ100試合出場のときはみんなの前で『全選手が岡崎のような全力を出し尽くす姿を見せてほしい』と話した。フットボールをやっている全選手に対しても良い模範だと思う。2、3人の選手には『岡崎を見てくれ』と、ただ一言だけ言った。他の説明はしなかった。岡崎のチームがタイトルを獲ってほしいと思っている。21世紀に残る大仕事とは言えないかもしれないが、それに近いものだと思う。団体スポーツとしてすべてが可能だという良い例をレスターが見せてくれている。私たちもW杯本大会に行きたいし、レスターのような野心を持ってやっていきたい。前回のW杯に出た選手は後悔していた。つまりこのチームでは後悔したくないというメッセージだ」

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