[関東]法政大は流経大に逆転勝ちで3位キープ、CKからDF山田がヘッドで決勝点!
ゲキサカ / 2016年6月2日 10時30分
[5.30 関東大学リーグ1部第9節 流通経済大1-2法政大 多摩陸]
第90回関東大学リーグ1部の第9節が29日に各地で行われた。多摩市立陸上競技場の第1試合では法政大が流通経済大に2-1で勝利し、3位の座を守った。流通経済大は2連敗を喫し、降格圏の11位のままとなっている。
試合は開始2分に早くも動く。流通経済大がPA手前右サイドでFKを獲得。DF小池裕太(2年=新潟U-18)が中へ入れたボールはクリアされるも、こぼれを拾って再び展開。PA手前正面のFWジャーメイン良(3年=流通経済大柏高)のスルーパスから、PA内右へ抜けたMF渡邉新太(3年=新潟U-18)がGKを前に冷静に右足シュート。これが決まり、流通経済大が先制した。
なんとか追いつきたい法政大はサイド攻撃で相手を押し込み、チャンスを迎える。すると前半24分に同点弾。FWディサロ燦シルヴァーノ(2年=三菱養和SCユース)のパスから右サイドへ抜けたMF武藤友樹(3年=八千代高)が角度のない位置から豪快に右足を一閃。これがクロスバーの内側を叩くとゴールイン。1-1に追いついた。
二度目のリードを奪うべく仕掛けた流通経済大は、前半35分に決定機。MF原岡翼(1年=大津高)の左クロスをファーサイドのジャーメインが倒れこみながら落とし、拾った渡邉がDFをかわしてシュートを放つ。勝ち越したかに思われたが、ジャーメインのオフサイドを取られ、得点は認められなかった。前半を1-1で折り返す。
迎えた後半、なかなかスコアは動かない。流通経済大は1トップのジャーメインにボールが収まらず。2列目からの飛び出しで仕掛けていこうとするも、バイタルまで入れない。対する法政大はMF永戸勝也(4年=八千代高)が豊富な運動量で攻守に存在感をみせるも、得点にはつなげず。時間は過ぎていく。
後半17分には武藤の右クロスがファーサイドへ流れ、永戸が折り返し。正面のMF川崎雅哉(3年=静岡学園高)が狙ったがクロスバー上へ外れた。同34分には左サイドからドリブルで仕掛けた永戸が自らシュートも、GKオビ・パウエル・オビンナ(1年=JFAアカデミー福島U18)に阻まれ、最後はDF橋本直哉(4年=流通経済大柏高)にクリアされた。
その後も流通経済大の1年生GKを前に、あと一歩が奪えない法政大。同36分には左サイドスローインから、こぼれを拾ったMF青柳燎汰(2年=前橋育英高)がシュート。枠を捉えたがまたもGKの好セーブに泣いた。
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