[総体]全国V候補の一角・桐光学園を県2部の横浜創英が撃破!3年ぶりの全国へ!:神奈川
ゲキサカ / 2016年6月18日 23時28分
横浜創英は18分にMF住田智樹(3年)のスルーパスからMF中山陸(3年)が決定的な右足シュート。その後もスペースを突いてボールを収める伊藤を起点に、長い距離を走りぬいてくる右SB高橋祐飛(3年)らが絡んでシュートシーンをつくった。桐光学園もタビナスのポジションを上げて攻撃にパワーを加えるが、横浜創英はPAへのボールを跳ね返した市原と中山勇(3年)の両CB、1対1で強さを発揮した福田や高橋含めてDFラインが崩れない。桐光学園は36分に鳥海の突破からチャンスをつくるもシュートを枠に飛ばすことができず。攻め切れないまま80分間を終えた。
試合終了の笛が鳴ると、横浜創英のグレーのユニフォームがピッチを走り回り、桐光学園の選手たちは膝をつき、芝の上に崩れ落ちた。市原は「全国大会はひとつの区切り。出場できて良かった」と語ったが、選手たちは自分たちのサッカーを展開できなかったことへの悔しさもにじみ出していた。宮澤監督は「創英スタイルでやりたかった。もうちょっとウチのサッカーを見せたかった。(ハイサイドを取って攻めるシーンもあったが)ゴール前に急いだところがある。まだまだです」。宮澤監督の母校でもある桐光学園を目指して準備し、最後まで走り抜き、勝ち切った。だが、全国で戦うためにはまだ足りないことを感じさせられた一戦。それだけに市原は「(全国までに)課題直してもっと創英らしくパスで崩していきたい」と誓っていた。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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