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[総体]「学校のために、みんなのために俺が」DF陣にアクシデント続発もCB木下が救う!東海大高輪台が7年ぶり全国!:東京

ゲキサカ / 2016年6月22日 20時40分

「シュートブロックはいつも練習をしていた。数的不利や数的同数の中で、絶対に相手のシュートコースに入って枠に飛ばさせない、最低でも楽に打たせないトレーニングを徹底して来た。それが出たと思う」。

 気迫と責任感と、積み上げて来た技術。この三位が一体となった木下の抜群の存在感もあり、試合は0-0のままPK戦までもつれこんだ。そして、木下の気迫を受け継いだGK角田篤生が2本のキックをストップし、チームに勝利とインターハイ出場権をもたらした。

 川島監督が勝負の年と位置づけた今年、『勝ち切るサッカー』で7年ぶりとなる全国総体切符を手にした東海大高輪台。「全国でも自分が気持ちでチームを引っ張って行きたいし、今日のように何が起こっても、全員で戦えるチームにしたい」。待ちに待った全国に向け、木下の闘志はさらに燃え上がった。そして、川島監督も「全国に出るのではなく、全国に勝ちに行く。そうなるようにさらに勝ちきれるチームにしたい」と、闘志を熱く燃え上がらせていた。東京以上に「何が起こるか分からない」全国の舞台で戦い切るために、今以上に戦う集団にしなければいけないことを、彼らは十分に認識している。

[写真]アクシデント続発の東海大高輪台DF陣を救った木下(中央)がPK戦勝利を喜ぶ

(取材・文 安藤隆人)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

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