1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

U-23日本代表メンバー発表、手倉森監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年6月20日 18時21分

――中島翔哉選手をFW登録にしている意図。
「メンバー構成を考えたときに、トゥーロンに連れていきたかった伊東純也を連れていけなかった。その彼をまたサイドハーフで試したいと思ったときには、翔哉の能力を見たときにサイドハーフとFWと、もしくはトップ下というところが彼ができたとき、今回はFW登録にしていると。トヨ(豊川雄太)もそうですよね、復帰組で元々サイドハーフ。彼らにその役割を今回与えたときには、彼がまたポジションを変えると。元々このグループはね、2つのポジションをやれるという条件を持っている選手から活動が始まっていますから、こういうことも可能なんだなというところです」

――今回の試合で試したい布陣、どういう部分を確認したいか。試合のテーマは。
「まずはコレクティブさを必ず出さないといけない。日本代表、このチームのやり方としてはね。守備でのコンパクトさと攻撃での距離感で、本当にテンポの利いたサッカーを表現できればなと思っています。システムのオーガナイズというのは、基本的に4-4-2、4-2-3-1をベースにしながら、ゲームの流れの中で彼らが顔色を変えてくれればいいなと期待しながら。それが機能するような布陣でやっていきたい。とにかくボールも人も動いて、今回は過密なJリーグの中でのゲームになりますが、スピードとパワーというのを出す覚悟を持たないといけない。マナウスでの初戦は本当に過酷な環境の中で、体力を振り絞らないといけないところですから、そこでのタフさを考えれば、南アフリカを翻ろうするくらいの活動量を、ぜひグループで表現してもらいたいなと思います」

――トゥーロンで得たものを踏まえて、どういうところを発揮してほしいか。
「トゥーロンで結構、対戦国は別の国とやっている試合の後、日本とやったときに顔色を変えるんですよ。元々、他の国の若い選手たちがゲーム、対戦相手によって柔軟性を持ちながら戦えるということにトゥーロンで気付かされたときに、自分たちもそれを絶対に身に付けなければいけないと思っています。もちろん、我々のストロングでゲームが進めばいいですが、絶対に世界での戦いはそんなことはない。おそらく南アフリカ戦もそうなるだろうと。そうなったときに、攻勢と劣勢をしっかり判断して。スピードとパワーを示すということ。90分スピードを上げ続けるサッカーは出きるわけはないと考えたときに、メリハリが必要になってくるので、そういったゲームのコントロール力というのは、このチームには期待したいなと思います。それができなければ、本大会も難しくなるよという話は、トゥーロンから今回もずっと言い続けてトライさせたいなと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください