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原口元気、ドイツ3年目の決意…リオ五輪控える後輩・矢島、そして関根へのエール

ゲキサカ / 2016年7月7日 7時0分

―ベース作りに2年半もかけたのですか?
「地味なトレーニングでしたし、長かったですね。僕としては最初から『速くなりたい』という気持ちが強かったのですが、コーチがとても長期的に見てくれて、良いトレーニングができたと思います。コーチによると、速くするのは簡単だったらしいのですが、それではスピードが出たときに止まれなくなってケガをする。そこで、ケガをしないような体を作るのに2年半かかりました。とはいっても、ケガをしない体を作り上げていくうちにいろいろな部分のバランスが良くなったので、ベース作りの間もプレーの幅が広がり、成長を実感しながらやってきました。逆に、その実感がなかったら、2年半耐えられなかったと思います(笑)」

―これからいよいよスピードを出すトレーニングが始まる。
「バランスが良くなっていますし、後ろに下がるとか、止まるとかという動作ができるようになりました。そして、このオフから、縦のスピード、純粋に前に出て行くスピードを出すトレーニングが始まっているので、これからどんどんスピードが出ていくと思います。前への推進力というのが自分の良さだと思うので、その良さをここからどんどん出していきたいです」

―バージョンアップする原口選手にとって最適なスパイクになりそうですね。
「僕はずっとこのスパイクを履いていて、今回さらに進化していますから、それに合わせて自分も進化していけるようにしたいです。楽しみなシーズンの相棒としてこのスパイクがあることも楽しみ。今シーズンを楽しみにしてもらいたいですね」

(取材・文 矢内由美子)
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