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無名だった男が世界へ…リオ五輪代表DF亀川「後悔だけはしたくない」

ゲキサカ / 2016年7月21日 18時0分

――手倉森監督は本大会では「守備に回る時間が長くなるだろう」と話していました。
「当然、大会自体のレベルが上がるし、相手の個々の能力も高いと思うので、アジアを相手にしたときよりもボールを持たれる展開となり、守備に回る時間が長くなると思います。でも、ボールを持たれる時間が長くなったからと言って試合に負けるわけではないし、ボールを奪ってから素早く切り替え、縦に速い攻撃を仕掛けてゴールを狙うのはこのチームの強みでもあります。縦パスの多さも数字に表れていると思うので、今まで積み上げたものを出せれば良い試合をできるはずです」

――初戦で対戦するナイジェリアのイメージは?
「ナイジェリアだけでなく、五輪に出場する国はどこもそうだと思いますが、チームに1人や2人、多ければ3、4人はずば抜けてスピードが速かったり、すごい身体能力を持った選手が絶対にいるはずです。今まで味わったことのないスピードやパワーを持った選手との対戦になると思いますが、そういう選手に対してどこまで守れるかが大事だし、守備しかできないSBでは上のレベルを目指せないので、攻撃に移ったときにも存在感を出せるようにしたい。守備のときに普通にぶつかっても敵わない部分があるなら、どうすればいいのかイメージして準備をしないといけないし、そういう選手を相手に仮に最初のプレーでやられたとしても焦ってはいけないと思っています」

――焦らないことが大事?
「最終予選ではミスを引きずってしまったし、今までは『これをやってボールを取られたら…』と考えることもあり、慎重に行き過ぎて思い切ったプレーができないこともありました。だから、今は思い切りやってミスをしたら焦るのではなく、そこから取り返していけばいいという気持ちでやれています」

――最終予選後には「個人としてはなかなか良い思いはできなかった」と話していました。
「やっぱり最終予選で納得のいくパフォーマンスができたかと言われたら、決してそうではなかったし、僕は一次予選ではメンバーに選ばれたのにも関わらずケガをしてしまい、チームに負担を掛けてしまったと思っています。だからこそ、集大成である五輪の舞台で、その悔しさを晴らしたいですね」

――リオデジャネイロでの本大会にはアンダーアーマーの「UAクラッチフィット」を履いて臨むことになります。
「『UAクラッチフィット』は名前のとおり、すごく足にフィットするのでとてもプレーしやすいです。SBは切り替えやターンが多いポジションですが、縦の動きにも横の動きにも対応してくれるので、とても心強いし、履けば履くほどより足に馴染んでくるのが分かるので、最高のパートナーだと思っています。カラーは結構派手なイエローですが、自分的には『きたな』という感じです。だって、僕は目立ちたいけど、なかなかプレーでは目立てないので(笑)。目立つ『UAクラッチフィット』を履いて、ブラジルで躍動したプレーを見せたいです」

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