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流通経済大FWジャーメイン良…スピード武器に“感覚”でのプレー、その一歩先へ

ゲキサカ / 2016年7月29日 8時30分

―いわば不完全燃焼のようになってしまった前期リーグを終えて、自身の課題はどこにあると感じていますか?
「決定力ですね。前期リーグでは3点だったんですけど、6点とか7点くらい取れていてもおかしくないくらいのシーンはあったので。たまたまなのかどうなのか、毎試合、試合の結果を左右するような展開でそういう惜しいシーンに直面していたので。そこで決めることができていれば……なので点を取るというところが課題かなと思います」

―ジャーメイン選手は大学1年時はBチームにあたる流通経済大ドラゴンズの所属。天皇杯茨城予選で流通経済大のトップチームを負かしたことで、トップチーム入りを果たしました。先日行われたアミノバイタルカップの初戦(立正大・0-1)では、ドラゴンズからの昇格組が試合に出て、ジャーメイン選手がベンチスタートという逆の立場になっていました。
「結果を出した人が試合に出るのは当たり前だと思います。ドラゴンズの人たちはJFLでしっかりと自分たちの役割を果たして優勝して。そこでの中心メンバーがトップに上がってきました。あの時は自分ではなく、違う選手が使われるのは当たり前だと納得して、どうやったらまた自分が試合に出られるのかを考えていました」

―ベンチスタートとなった立正大戦では途中出場で約30分プレーしましたが、零封負けとなりました。
「ベンチから見ていて、“ああすればいいのに”などは結構思っていましたし、見ているだけで悔しい気持ちは強くありました。でも途中から約30分、試合に出たなかで、チームを助けてあげられなかったのが一番悔しいです」

―リーグ戦が不振だった分、総理大臣杯予選、総理大臣杯本選で盛り返したいという思いもあったのでは?
「そうですね。“総理大臣杯で復活した”とチームとしても、個人としても、言われるようにやっていければと考えていたので。本当にただただ悔しいです」

―今後へ向けてというところでは?
「リーグ戦は後期の開幕まで間があるので。まずは天皇杯の予選をしっかり勝って、本選に出られれば今季のJ2で調子がいい北海道コンサドーレ札幌とできるので、そこをモチベーションにして、今は日々の練習をやっています」

―ジャーメイン選手にとっての“武器”は自身ではどこにあると感じていますか?
「スピードは負けてはいけない部分ですね。あとはドリブルなどで前を向いたときのプレーは自分の強みだなと思っています」

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