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東京五輪の星・G大阪MF堂安律、4年後の理想は「一人でチームを勝たせる選手」

ゲキサカ / 2016年8月27日 11時0分

東京五輪の星・G大阪MF堂安律、4年後の理想は「一人でチームを勝たせる選手」

リオデジャネイロ五輪が終わり、20年東京五輪へのスタートが切られている。20年を23歳以下で迎える1997年生まれ以降の全選手が「東京五輪世代」。中でも注目は、昨年英紙が選んだ「世界の将来有望な若手50人」に、日本で唯一選出されたMF堂安律(ガンバ大阪)だ。高校2年生だった昨年6月のJ1鹿島戦で16歳11か月18日のクラブ史上最年少記録でリーグ戦デビュー。そして今季、J3で得点を重ね、J1でもゴールを演出する活躍を魅せている“G大阪の至宝”は、東京五輪世代のU-19日本代表でも主軸を担う。その堂安にプロ契約1年目の今季について、今季から着用しているスパイク「マーキュリアル」について、そして東京五輪への思いなどについて語ってもらった。

―今季は高校3年生ながら、U-23で挑むJ3で7得点(第20節時点)。J1でも2ndステージ第8節の磐田戦で初アシストして勝利に貢献しました。プロ契約初年度のここまでを振り返ってみて、成長を感じる部分を教えてください。
「開幕からJ3に出ていたのですが、なかなかJ1で試合に出られず、『結果を出しているのに何でJ1のピッチに立てないんや。なんで使ってくれへんねん』という気持ちが正直ありました。でも、ノリさん(實好礼忠アシスタントコーチ兼U-23監督)から『オマエのプレー面がJ1で通用するのは分かっている。でも、『なんでJ1で試合に出られないの?』という気持ちが練習から出ているからダメだ』と指摘してもらい、メンタル面で成長できたと思います。柏戦(2ndステージ第5節)で試合に出られたのに、次の広島戦でメンバーから外れた時は悔しい気持ちもありましたが、態度を練習で出さずに済んだのはノリさんがいたから。『メンタル面で成長できたから、J1でも活躍できるようになっている』と言ってもらえて、嬉しかったです」

―自分自身でも練習態度に不満が出ていた自覚はあったのですか?
「ありました。でも、フタさん(二川孝広)とかオグさん(小椋祥平)はU-23の練習でも、めちゃくちゃ意識を高く持って練習をしていました。フタさんが東京Vにレンタル移籍する時に、ノリさんから『レジェンドのような選手ですら、どんな状況であってもちゃんと練習している』とも声をかけてもらって、自分みたいな若手が不貞腐れていてはいけないと感じました。あの人たちの背中を見て、自分もやらないといけないという気持ちが強くなったことも自分にとって大きかったです」

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